ハリル前監督が主張する残した結果。ベルギー遠征は「W杯の調整」

日本代表の前監督であるヴァイッド・ハリルホジッチ氏は、大きな結果を残しながらの解任にいまだ納得のいかない様子を見せている。
ハリルホジッチ前監督は昨年8月に6大会連続となるワールドカップ出場に導いた。しかし、今月になって「コミュニケーションの問題」や「選手との信頼関係の喪失」を理由に突如として解任を言い渡された。ハリルホジッチ氏は自身が残してきた功績は決して「当たり前」ではないと主張し、こう続ける。
「歴史に残る試合もした。初戦を落として予選を通過できたチームも初めてだった。オーストラリアに勝ったのも史上初のことだ。皆パニックに陥っていたし、『若い選手を起用するなんて!』という声もあった。しかし、それでも素晴らしい勝利を勝ち取ったんだ」
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続けて、UAEを相手に敵地で勝利したこと、ブルガリアに7-2と大勝したことを挙げて残した結果は少なくなかったと語る。また、最後のテストマッチとなったベルギー遠征についても「満足のいくものではなかったが、たくさんの教訓を得た」としている。
「サッカーという意味ではベルギー遠征は良くなかったのかもしれない。でもいろんな情報を得ることができた。それも本当だったら、いつもレギュラーにいれる選手が7~8人代表にいなかった。でも、パフォーマンス良くない選手がいるなとは思っていた。だから、私の頭の中ではどうするべきかということを考えていた。(昨年)11月の最初の合宿では18人の選手を呼んで、2回目の遠征合宿では選手22人プラスGK2人を呼んで試したわけです。ご覧頂いたように中島(翔哉)を呼びました。つまりはW杯の調整であって何を求められているかわかっていた。私自身は色々と満足していたし、選手のデータも持っていた」
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