2018-12-08-dortmund(C)Getty Images

ドルトムントがシャルケとの熱戦制し無敗維持!18歳サンチョがダービー最年少得点記録更新/ブンデスリーガ第14節

ブンデスリーガは8日に第14節が行われ、ドルトムントとシャルケが対戦した。

同じルール地方に本拠を置く両チームによる、今季最初の“ルールダービー”。昨季2位と躍進も今季は4勝2分7敗で12位と苦しむシャルケが、10勝3分無敗で首位に立つドルトムントを本拠地フェルティンス・アレーナに迎えた。

ドルトムントは4-2-3-1を採用。最前線には絶好調アルカセルが入り、トップ下は主将ロイスが務めている。なお、香川真司はベンチ外となった。

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敵地に乗り込んだドルトムントは、開始3分でシュートを放つなど良い入りを見せる。すると7分にいきなり先制。左サイドのFKでロイスが鋭く正確なクロスを送ると、フリーとなったディレイニー頭で合わせた。アウェイチームが良い流れのまま先手を取る。

リードを許したシャルケだが、ホームの大歓声を受けながらボールを持って主導権を奪いに行く。10分にはボックス内でヴィッツェルの手に当たり、ビデオ判定が行われたものの、PKとはならなかった。28分にはCKからブルクシュタラーがビッグチャンスを迎えるも、GKビュルキに防がれている。このCKで接触があったヴィッツェルが倒れると、ホームサポーターは容赦ない大ブーイングを浴びせている。

良い時間を迎えていたシャルケだったが、アクシデント発生。ケガが心配されていたブルクシュタラーが36分にプレー続行不可能となり途中交代に。メンディルが投入された。

ボールを渡す時間が増えたドルトムントだが、効果的なカウンターでシャルケ守備陣を脅かす。追加点は生まれなかったが、前半を1-0でリードして折り返した。

後半も、シャルケがボールを保持し、ドルトムントが効果的なカウンターをねらう展開となる。

両チームともにチャンスがあった中、60分にシャルケがPKを獲得。ボックス内でロイスがファールしたとして、ビデオ判定の結果、主審はペナルティを指示。カリジューリが冷静に沈め、同点に追いついた。スタジアムは熱狂に包まれる。

試合は徐々に荒れ模様に。両チームの選手がぶつかり合い、警告を受ける場面が増えていく。

激しいぶつかり合いの中、次のゴールを決めたのはドルトムントだった。73分ドリブルを仕掛けたサンチョがワンツーでボックス内に侵入すると、受けなおしてGKとの一対一を制した。今季5ゴール目をマークした18歳のサンチョは“ルールダービー”最年少得点記録を更新している。

反撃したいシャルケだったが、ミスも相次ぎドルトムントに支配される時間が続く。85分にはゲレイロがバー直撃のシュートを放つなど、ドルトムントは攻撃の手を緩めない。

試合はこのまま動かず、ドルトムントが2-1で勝利。リーグ開幕から14試合で11勝3分と無敗をキープし、首位を快走している。

なお、同時刻にバイエルンはニュルンベルク相手にホームで3-0と勝利。久保裕也はベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。

■試合結果
シャルケ 1-2 ドルトムント

■得点者
シャルケ:カリジューリ(61分)
ドルトムント:ディレイニー(7分)、サンチョ(73分)

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