デュッセルドルフ監督、原口獲得の舞台裏を明かす「ブレーメンの興味については知っていた」

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(C)Fortuna Düsseldorf
ブンデスリーガ1部クラブからの関心も伝えられていた原口。デュッセルドルフが獲得に成功した理由とは?

ブンデスリーガ2部所属フォルトゥナ・デュッセルドルフは23日、今シーズン終了までのレンタルで日本代表MFの原口元気をヘルタ・ベルリンからの獲得を発表した。フリードヘルム・フンケル監督が、この移籍の舞台裏を明かしている。

つい数日前にはブンデスリーガ1部のブレーメンに向かう可能性が取りざたされていた原口だが、最終的にFW宇佐美貴史も期限付きで所属するデュッセルドルフへと加入。新天地は昇格を争うクラブではあるものの、原口がマーケットの閉鎖する31日まで待たず、2部行きを決断したことには現地メディアも驚かされている。

デュッセルドルフはどのように原口を引き入れたのだろうか。「ブレーメンの興味については知っていた」と語るフンケル監督はドイツ紙『ビルト』で次のように明かしている。

「私の経験が役に立ったのだろう。コネクションを使うことはとても大事。私は彼の代理人であるトーマス・クロートと付き合いがあるのでね。彼とはこれまで複数の日本人選手の移籍において一緒に働いてきたんだ。ヘルタのパル・ダルダイ監督は私の元プレーヤーでもあり、さらにミヒャエル・プレーツ(ヘルタのスポーツディレクター)も手伝ってくれた」

64歳のベテラン指揮官は、過去にはフランクフルト、ボーフム、1860ミュンヘンで高原直泰や稲本潤一、乾貴士や大迫勇也らを指導し、クロート代理人と多く関わってきている。さらにヘルタを率いていたころからダルダイ監督やプレーツSDも良く知っていたことが今回の原口の獲得につながったようだ。

一方、原口本人も他クラブから興味が示されていたことを認めた上で「フンケル氏と話しました。僕が必要だと熱心に誘ってくれましたので、フォルトゥナに決めました」とコメント。新クラブの公式ウェブサイトでは、宇佐美とも連絡を取り、「このクラブや環境についてとてもポジティブに話していましたし、チームが大きなポテンシャルを持っていることや、シーズン最後まで上位を戦っていく力があることも話していました。だから、ここでプレーすることに魅力を感じました」とも語り、ポジションを争う可能性もある同胞の言葉も原口の選択に影響したという。

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