デ・ブライネの負傷を心配するペップ「深刻なものではないと祈っているよ」

長期離脱から復帰した司令塔だが、再び故障により離脱する可能性がありそうだ。

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、MFケヴィン・デ・ブライネの負傷についてコメントした。

8月に膝の靭帯を負傷し、長期離脱を余儀なくされたデ・ブライネ。当初は最大3カ月程度はプレーできないと見込まれていたが、10月20日のバーンリー戦に途中出場。予想よりも早く復帰し、1日に行われたカラバオ・カップ4回戦のフラム戦で、復帰後2試合目となる先発出場を果たした。

しかし86分、ベルギー代表MFはフラムDFティモシー・フォス＝メンサーと交錯。ピッチに座り込んだ後、プレー続行不可能となってピッチを後にしている。

試合後、グアルディオラ監督はデ・ブライネのケガについて「深刻なものかそうではないのかはわからない」と述べつつ、大きな負傷ではないことを願っている。

「（チャンピオンズリーグ）シャフタール・ドネツク戦で彼は素晴らしい試合をした。そして、難しい状況だったトッテナム戦でも数分間プレーした。ピッチコンディションやフィジカル的にタフであり、厳しいコンディションだった。だが、今日は攻守両面で働き、ペース、セットピース、パス、アシストに関わっていたね」

「最後の数分間に起きたことが深刻なものではないと祈っているよ」

直近9試合で8勝目を挙げたマンチェスター・Cは、この後サウサンプトン戦、シャフタール・ドネツク戦を経て、11日には宿敵マンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチを迎える。今季最初のマンチェスター・ダービーまで2週間を切る中、ベルギー代表MFは大一番に間に合うのだろうか。