Frank Lampard Chelsea 2019-20Getty Images

チェルシーOBジョー・コール、古巣の現状に苦言「なぜ冬に補強しなかった?」

チェルシーのクラブOB、ジョー・コールが古巣に苦言を呈している。

現地時間25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦、チェルシーvsバイエルンは0-3と、アウェーのバイエルンが快勝した。

この結果を受け、コールは『BT Sport』を通じて「もしこの結果が先々待ち構えているとわかっていたら、フランク(ランパード)は冬に選手を獲得しようと躍起になっていたはずだ。なぜ補強に動かなかったのか?これは本当に疑問だよ」と語った。

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「週末の試合では、ここまで冷遇されていた(オリヴィエ)ジルーが活躍したね。だけど彼は本調子から程遠い状態にあった。32歳という年齢もあるだろうが、そこまでビッグゲームでコンスタントに結果を期待できる状況でなかったことは明白だ。要するにジルーはこれまで使われなかったことで、勝負勘が損なわれていた。当然攻撃陣の連係面でも不安がある。それがここにきてチーム全体のパフォーマンスにも影響したんじゃないかな」

「一方でバイエルンのクオリティーは見たかい? 最初から最後までハイレベルだった。チームは約束事が徹底されていて、プレスや攻撃のパッケージも見事だったと思う。彼らは今夜、チェルシーに大きなダメージを与えた。でもそれはチェルシーにとって残念なことだが、順当な結果だったのかもしれないね」

2019年2月、チェルシーは国際サッカー連盟(FIFA)より、2度の移籍市場において新選手登録禁止処分を科されていた。後にスポーツ仲介裁判所(CAS)の裁定により禁止処分が緩和。今冬の移籍市場から、選手登録が事実上可能となっていた。

だがチェルシーは今冬の移籍市場で即戦力の獲得をせず、現有戦力で引き続きやりくりする道を選択。結果的にチェルシーは過密日程の中で選手が疲弊しつつあり、ホームでのバイエルンとの大一番で0-3と敗れる結果に。OBのコールは補強をしなかったことは“失敗だった”との見解を示している。

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