レアル・マドリーのサンティアゴ・ソラーリ暫定監督が、DFセルヒオ・ラモスを擁護した。
7日のチャンピオンズリーグ・グループG第4節、敵地でのヴィクトリア・プルゼニ戦(5−0)の14分、S・ラモスは相手のロングボールを追いかけた際に、MFミラン・ハベルの顔面にひじを当ててしまい、同選手の鼻骨を骨折させてしまった。マドリー主将はこの一件により暴力的な選手であるとの印象がさらに強まることになり、大きな批判にさらされている。
11日のリーガ・エスパニョーラ第12節、敵地バライドスでのセルタ戦を前に会見に出席したソラーリ監督は、風当たりが強くなっているS・ラモスを擁護。次のようにコメントした。
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「私たちのキャプテンは誠実で、勇敢だ。フットボールをプレーする誰もが、これがコンタクトのスポーツであることを理解している。最高速度80~90キロで体が接触するわけで、そうしたこともプレーの一部なんだよ」
「セルヒオ以上に鼻を折られた選手は存在しない。少なくとも、彼は3回は折っているし、それがどういうことなのかを理解している。悪意があったわけではないんだよ。フットボールはコンタクトがあるスポーツなんだ」
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