リヴァプールは、クラブのレジェンド、スティーブン・ジェラード氏が来シーズンからU-18チームの監督になることを発表している。
昨年11月に現役を引退したジェラード氏は、今年2月からリヴァプールのアカデミーでコーチングキャリアをスタートしている。最初はカークビーでさまざまな役割をこなしていたが、指導者としての振る舞いと適正を評価され、今夏にU-23チームを率いることが決定しているニール・クリッチリー氏の後任としてU-18チームを指揮することになった。
ジェラード氏は「アカデミーでの時間をとても楽しんでいる」と新たなキャリアを歩み出した喜びを語っている。
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「すでにここのスタッフからの多くのことを学んだと感じている。アレックス(・イングルソープ)と話をした後、これは私にとって次の段階に進み、自分自身のチームを率いる良い機会だと思った。ニールはU-18で素晴らしい成果を挙げ、私も彼に続きたい。そして最終的にはトップチームでプレーできる選手を育てたい」
リヴァプールのユースチームでディレクターを務めるイングルソープ氏は「スティーブンは非常に価値のある経験と知識をクラブに与えてくれ、若い選手に適切なアドバイスを送っていた。我々は彼がこのチームの監督として大きな成功を収めることに何の疑いもない」とジェラード氏への信頼を口にしている。
さらにイングルソープ氏は「ニールにとっても、これは良いチャンスだ。彼は2013年からU-18チームの指揮を執り、輝かしい成果を残してきた。今後も彼がクラブの育成に貢献してくれると期待している」と話した。
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