アトレティコ・マドリーへの残留を決断したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは「キャリアで最も難しい決断」だったことを認めている。
グリーズマンはかねてよりバルセロナへの移籍が取り沙汰されてきたが、6月に残留を宣言。終わらない憶測の報道に終止符を打った。グリーズマンはフランス『テレフット』に「すでに話したように愛を感じた」と残留を決めた要因を挙げつつ、このように続ける。
「全員が、僕がどうするかを知りたがっていた。キャリアで最も難しい決断だったよ。夜中の3時に起きて妻と話し合ったこともあった」
アトレティコに残留したグリーズマンが見据えるはチャンピオンズリーグのタイトルだ。昨シーズンはグループステージで敗退を余儀なくされただけに、鼻息は荒い。
「チャンピオンズリーグでは、昨シーズンより良いものにしたい。ノックアウトステージにもたどり着けなかったからね。僕の失敗の大部分はメンタル面による影響だった」
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