Cristiano Ronaldo Juventus Turin 22122018

Goal

「カンセロ移籍の交渉中に代理人が…」ユヴェントスSDがC・ロナウド獲得の舞台裏を明かす

代理人から話を聞いた当初は交渉をまとめることは難しいように映ったとパラティッチ氏が語った。

ユヴェントスのスポーティングディレクターを務めるファビオ・パラティッチ氏は、今夏のクリスティアーノ・ロナウド獲得劇の舞台裏について話した。

今夏に総額1億1200万ユーロ（当時約146億円）の移籍金でレアル・マドリーからユヴェントスに加入したロナウド。当初はスペインのクラブと選手間の契約交渉が難航して合意に至らなかったために退団せざるを得なかったと考えられていたが、この移籍は選手本人が求めたものだったと先日に同選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が明かしていた。

そして、パラティッチ氏も『スカイスポーツ・イタリア』でロナウド獲得の舞台裏に関する代理人の発言に同調した。「我々は（ジョアン）カンセロ移籍の話し合いのためにメンデスに会ったとき、移籍に関するすべてのことが始まった」

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「メンデスは私に“信じられないとは思うが、クリスティアーノはユーヴェに来たがっている”と言ってきた。私はその発言を信じると彼に伝えたが、この話をまとめ上げるのは相当難しいことのように映った」

最終的に交渉はまとまり、ユヴェントスへの移籍を果たしたロナウド。加入後は、序盤こそ苦戦するも、その後ゴールを量産し、これまでに全公式戦で12ゴール5アシストを記録する。ユヴェントスもここまで好調を維持し、セリエAで首位を独走し、チャンピオンズリーグのグループステージを首位で通過した。