アーセナルのMFメスト・エジルは誹謗中傷をする人間に対して、ある考えを持っていると明かした。
現在30歳の司令塔はドイツ代表としてブラジル・ワールドカップで優勝を果たし、所属するアーセナルでも毎年チームをけん引する活躍を見せている。そんなエジルだが、スポンサーやメディア、ファンの一部から人種差別的な扱いをされていると度々訴えてきた。そのような声に対し「興味がない」と『デイリーメール』のインタビューで語った。
「僕のことを好きな人もいる。そして僕のことを嫌いな人がいることは知っている。人生においてこれは事実なんだ。僕にとっては身内の言葉が最も重要だよ。外にいる人間が何を言おうが関係ないね。それが僕に影響を与えることはない」
「もし監督や身内の人間が『メスト、君はこれをしなければならない』と言えば、僕は話を聞く。その通りに動くよ。だけど他の誰かが何を言っても聞かないね。なんの影響もない」
「個人的には、今うまくいっているよ。だけど最も大事なことはチームがうまくいっているかどうかだ。どの監督もそれぞれの戦略や哲学を持っている。僕たちはそれに順応することができる」
プレミアリーグで5位につけているアーセナルは、今週末に11位のウォルバーハンプトン・ワンダラーズとホームで対戦する。
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