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エウシーニョ&西澤健太が躍動!清水が湘南との下位直接対決で6発大勝

明治安田生命J1リーグは29日に第27節が行われ、Shonan BMW スタジアム平塚では湘南ベルマーレと清水エスパルスが対戦した。

4試合勝ちのない暫定14位・湘南が、前節4試合ぶりの白星を飾った暫定13位・清水をホームに迎えた勝ち点差1の直接対決。J1参入プレーオフ圏のサガン鳥栖との勝ち点差が、湘南は「3」、清水は「4」となっており厳しい残留争いが続く両クラブだが、勝利すればともに10位まで浮上することが可能な状況でこの一戦に臨んだ。

湘南はFW梅崎司やMF杉岡大暉らを起用し、清水はFWドウグラスやMF西澤健太らをスタメンで送り出した。

以下に続く

試合序盤、清水にアクシデントが発生する。湘南陣内でルーズボールを追ったヘナト・アウグストが菊地俊介と交錯して転倒。一度はプレーを再開したものの、数分後に自らピッチを足の状態を確かめることに。そして、R・アウグストは17分に六平光成との交代を強いられることとなった。

それでも25分、清水が先制に成功する。ボックス手前中央でボールを持ったエウシーニョがボックス内浅い位置の西澤健太とのワンツーを選択。鋭い動き出しでチェックを剥がし、リターンされたボールを右足のダイレクトでゴール右下隅に流し込んだ。

反撃に出る湘南は、29分にボックス内左の野田隆之介が角度のないところからでも積極的に狙ったが、GK大久保択生に軍配。スコアを振り出しに戻すことはできない。

43分には清水が左CKを獲得し、キッカーのエウシーニョがショートコーナーを選択。左サイドでボールを持ったタイミングで湘南DF2名のチェックを受けると、頭上を越すパスをボックス内に送りまたしても西澤とのワンツーでボックス左に入る。そのまま右足で自身のこの日2点目を奪った。

その後も、清水の勢いが止まらない。44分には松原后の左サイドからのクロスを収めた河井陽介がDF山根視来の股下を抜くシュートを放って3点目。さらに、前半終了間際の48分にも竹内涼が右サイド深い位置から中央に折り返し、西澤が飛び込んで合わせる。スコアを4-0として試合を折り返す。

後半に入って仕切り直しを図る松本だったが、清水が早々に突き放す。52分、最終ラインの坂圭祐が持ち上がろうとしたところ、金子翔太がボールを奪取してドウグラスにパスを送る。ドウグラスが左足を振り抜き、強烈なシュートをネットに突き刺した。

さらに直後の56分、ドウグラスのラストパスに抜け出した西澤がGK秋元との一対一を冷静に制す。これでスコアは6-0に。

湘南は菊地、梅崎に代えてクリスラン、鈴木冬一を投入するなど2枚のアタッカー起用して打開しようとするが、大勢に影響を与えることはできない。試合は、湘南が一矢報いることはできないまま幕を下ろした。

この結果、今季クラブ最多の得点で連勝を飾った清水は9位・ヴィッセル神戸と勝ち点35で並ぶ10位に浮上。一方の湘南は連敗を喫し、勝ち点は「31」で変わらないものの得失点差により順位が15位に落ちた。

■試合結果
湘南ベルマーレ 0-6 清水エスパルス

■得点者
湘南:なし
清水:エウシーニョ(25分、43分)、河井陽介(44分)、西澤健太(45+3分、56分)、ドウグラス(52分)

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