今シーズン、ウェスト・ハムに1年間の期限付き移籍を果たしたイングランド代表GKジョー・ハートが、レンタル移籍が本意ではなかったことを『スカイスポーツ』で語っている。
ハートは「本来であれば期限付き移籍ではなく、(保有権を持つ)マンチェスター・シティからの完全移籍が良かった」と述べている。
「保有権を含めた完全移籍だったら、僕にとって理想的な移籍だったけど、それだと選択肢は必然的に少なくなる。ただ、プロでプレーしている以上、必ずしも正GKでプレーできるなんて保証はない。もうすぐ大一番が控えているが、もし起用されたら自分が持っているものをすべて出しきって、信頼に応えるしかない」
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ハートはマンチェスター・Cとの契約を2019年まで結んでいるが、ペップ・グアルディオラ監督からの信頼を得られず、昨シーズンはトリノに、今シーズンはウェスト・ハムにいずれも1年間のレンタルで放出されていた。
ロシア・ワールドカップを前に、イングランド代表GKの座を目指すハートにとっては完全移籍で同じクラブに留まるプランが理想的だったようだが、結果的にウェスト・ハム行きを決断した理由について、次のように語った。
「(スラベン)ビリッチ監督は素晴らしい監督だからね。ここならもっと成長できると思ったんだ。イングランド代表のユニフォームを着続けるために、この道を選んだ」
ハートは新天地ウェスト・ハムで自身の実力を改めて証明することができるのか。現地時間13日のプレミアリーグ第1節、ウェスト・ハムは敵地オールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドと戦う。
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