インテル、レアル戦でメッシを欠くバルサ…指揮官「重大なもの。対処しなければ」」

バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、リオネル・メッシの負傷についてコメントした。

20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節で、セビージャと対戦したバルセロナ。首位チームとの大一番で先発したメッシは、12分までに1ゴール1アシストを記録し、チームにリードをもたらす。しかし、相手との接触で右ひじを負傷すると、26分にウスマン・デンベレとの交代でピッチを去っている。

検査の結果、右ひじの骨折が判明。クラブは3週間離脱することを明らかにした。そのため、24日のチャンピオンズリーグ・インテル戦と、28日のレアル・マドリーとのクラシコでは、エースを欠くことが確実となった。

バルベルデ監督は、重要な選手を失ったとしつつも、楽観的になる必要があると語っている。

「楽観的になる必要があるが、レオ（メッシの愛称）が離脱するという事実は明らかに重大なものだ。センシティブなケガであることは間違いない」

「彼が我々に与えてくれるもの、相手がレオをピッチ上で見た時に何を思うかはわかっている。彼なしの状況を対処する準備をしなければならない。たとえ厳しい試合でもね。過去にも彼がいない試合もあったし、常にスタイルを維持しようとしてきた」

ビッグマッチを控える中、指揮官は意気込みを語っている。

「我々にとって重要な7日間だ。グループ首位を維持するためにインテルと戦い、その後はクラシコだ。大きな期待がある」

「2つの重要な試合があり、難しい週だ。だが、私は選手のように楽しみにしているよ。外野からの雑音は普通のことであるし、それについてできることはない」

「インテル戦で勝つことにフォーカスし、次はマドリーを倒すことに集中する。そうできるかどうか、見てみようじゃないか」