アーセナル守護神チェフが3週間程度の離脱へ…新加入レノにチャンス到来か

ハムストリングスを痛めたアーセナルGKは2試合程度に欠場するようだ。

アーセナルのウナイ・エメリ監督は、守護神のGKペトル・チェフが最大で3週間離脱する可能性があると明かした。

29日に行われたプレミアリーグ第7節でアーセナルはホームでワトフォードと対戦。終盤にオウンゴールとメスト・エジルの得点で2-0で勝利したアーセナルだが、前半終了間際にチェフにトラブルが発生し、急遽ベルント・レノが登場するアクシデントに見舞われた。

今夏にレヴァークーゼンからレノを獲得したアーセナルだが、以前から衰えを指摘されてきたチェフが今シーズンに入ってからもナンバー・ワンの座を保持。しかし、この負傷で数週間の離脱を余儀なくされるとエメリ監督は試合後の会見で認めた。

「（チェフがいつ復帰できるか）私にはわからない。明日に様子を見てみる。2週間や3週間以上の離脱にならないことを願っている。筋肉の問題、そうハムストリングスの問題だと思う」

アーセナルは今後、10月4日にヨーロッパリーグのカラバフ戦を、そして7日にフラムとの対戦を控える。その後、インターナショナルブレイクを挟むため、チェフはこの2試合には欠場するものの、早ければ22日のレスター・シティ戦までには復帰できることが期待される。

一方、先日に出番がないことにフラストレーションを抱えていたと話したレノにとってはまたとないチャンス。ドイツ人GKはこの機会をものにし、エメリ監督の信頼をつかんで定位置確保に至るのだろうか。