アトレティコ、クラブ史上最高額の男レマルの活躍でヘタフェ撃破!柴崎岳は出場せず／リーガ第5節

22日のリーガ・エスパニョーラ第5節、コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ対アトレティコ・マドリーは2－0でアトレティコの勝利に終わった。

アトレティコは、今夏にクラブ史上最高額となる7000万ユーロの移籍金で加入したレマルがついに躍動した。フランス代表MFはまず14分、ペナルティーエリア手前から強烈なミドルシュートを放ち、勢いあるボールはクロスバー、GKダビド・ソリアの背中に当たってから枠内に収まった。

レマルはさらに60分、自チームの見事なコンビネーションプレーから追加点を記録。アトレティコはルーカスがボールを奪うと、コケ、フィリペ、グリーズマン、サウール、フアンフラン、レマル、グリーズマン、コケと次々にパスをつないでいき、最後に11番がゴールを陥れている。

67分にイヴァン・アレホが退場して数的優位にも経ったアトレティコは、2点リードを維持したまま試合終了のホイッスルを迎えて3試合ぶりの勝利。勝ち点を8として暫定で5位に浮上した。

なお、ヘタフェの柴崎岳はベンチ入りしたものの出場機会なし。ヘタフェのボルダラス監督がこの日に途中出場させた選手はクリストフォロ（ボランチ）、アレホ（サイドハーフ）、セルジ・グアルディオラ（フォワード）で、柴崎起用の優先順位が低いことをうかがわせている。

■試合結果

ヘタフェ 0-2 アトレティコ・マドリー

■得点者
アトレティコ・マドリー：ダビド・ソリア（14分、オウンゴール）、レマル（60分）