ぶつかり合うエゴ、すれ違う言葉…ピケがビダルとベティス戦後に口論「“俺”じゃなくて“俺のボール”と言ってくれ」

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11日のリーガ・エスパニョーラ第12節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのベティス戦を3-4で落とした。この試合終了直後に、DFジェラール・ピケとMFアルトゥーロ・ビダルが口論していたことが話題となっている。

試合終了後のピケとビダルの口論を、スペイン『Beinスポーツ』の映像が捉えていた。両選手はこの試合のある場面について話し合っていた模様。ビダルは自分の方が良いポジションにいたにもかかわらず、ピケが無理やりシュートして外してしまったことに不満を述べ、それに対してピケは次のように返答した。

「“ミア”と言ってくれるならオーケーだ。でも“ジョ”なんて言われても分からない。俺の人生の中で、“ジョ”なんて聞いたことがない」

この“ジョ(yo)”はスペイン語の主語人称代名詞1人称単数で、つまりは「私」や「俺」を意味している。一方で“ミア(mia)”は所有形容詞1人称単数完全形、この場合は「俺の(ボール)」を指す。ビダルはそのピケがシュートを打った場面で「俺」と言って自分のことをアピールしたようだが、ピケは「俺の」と言うことが一般的だと反論したようである。

同じスペイン語でも、スペインやビダルの母国チリでは言葉の使い方が異なる場合もある。両者が口を塞ぎながらも、しかしテレビカメラが音声を拾っていたその口論は、すれ違う言葉とエゴのぶつかり合いを表していた。

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