「ずっと夢だったんだ…」プレミア得点王サラー、リヴァプールへの愛を熱く語る

エジプト代表FWモハメド・サラーがクラブ公式サイトでリヴァプールを語った。

リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが1日、クラブの公式インタビューに応じ、リヴァプール愛について語った。

サラーは昨年夏にローマからリヴァプールに加入。移籍後からユルゲン・クロップ監督のチームにフィットすると、プレミアリーグで32ゴールを記録し得点王に。公式戦52試合で44ゴール16アシストと、チャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献した。

今シーズンもリーグ戦10試合で5得点と、好調のチームを牽引する活躍を見せているエジプト代表FWは、公式HPでリヴァプールへの移籍が長年の夢だったと明かしている。

「リヴァプールは、誰もが知っている大きな、大きな、本当に大きなクラブだ。世界中で有名だよ。中東でも多くのサポーターがいる。だから、僕がリヴァプールを知ったのは10歳か11歳の時だったね」

「ゲームでリヴァプールを使っていたという話は本当だよ。違うチームも使っていたけど、ほとんどリヴァプールだった。あの時はこのクラブに入れるなんて想像もできなかったよ。ずっと夢だったんだ」

サラーは、2010年に母国エジプトのアラブ・コントラクターズSCでプロデビューすると、2012年にスイスのバーゼルへと加入し、欧州リーグに初挑戦。その後、イングランドの名門チェルシーに移籍するも十分な出場機会を得られず。イタリアに活躍の場を移し、フィオレンティーナやローマで評価を高め、2017年に念願のクラブへと加入した。

「エジプトからバーゼルに移籍した時、いつかリヴァプールでプレーすると心に決めたんだ。移籍のチャンスは以前もあったが、その時は契約がまとまらなかった。彼らが去年また興味を持ってくれた時、リヴァプールへ行くと僕の心はすぐに決まったよ。そして今、僕はここにいるんだ！」

少年時代からの夢だったクラブで、エースとして活躍するサラー。3日にはアーセナルとのビッグマッチが控えているが、サポーターを笑顔にする活躍を見せることができるだろうか。

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