きょうJリーグ開幕。心配される新型コロナへの対策は？各クラブが現地感染予防へ呼びかけ

現在、中国をはじめ世界各地で発生している新型コロナウイルスの感染拡大が心配されるなか、21日に2020シーズンの明治安田生命Jリーグが開幕を迎える。各クラブがスタジアム来場者に対して、感染予防対策を呼びかけている。

21日にオープニングマッチを戦う湘南ベルマーレは、ホームゲーム終了後のチームバス前でのファンサービス（握手、サイン、写真撮影等）の一時中止を決定。また、試合観戦時にはマスクの着用を呼びかけている。

開幕節をホームで戦うベガルタ仙台、清水エスパルス、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸なども、公式サイトにて新型コロナウイルスなどの感染予防や拡散防止を呼びかけている。

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咳・くしゃみをする際にマスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って口や鼻をおさえる「咳エチケット」、発熱などの体調不良の症状がある場合には、来場を自粛するよう理解を求めた。

また、クラブにより感染予防や拡散防止のため、スタッフが状況に応じてマスクを着用し、スタジアムの入場ゲートやトイレにアルコール消毒液を設置することもあわせて発表している。