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「あれだけの内容で…」川崎F・小林悠、無得点ドローで広島との差を縮められず猛省

川崎フロンターレは15日に行われた明治安田生命J1リーグ第22節でサガン鳥栖とスコアレスドローに終わった。終始攻め込む展開を作りながらも無得点に終わった一戦。FW小林悠は「結果が欲しかった」と悔しさをにじませた。

ミッドウィーク開催ながらも、24,390人が入った等々力陸上競技場。序盤から川崎Fがペースを握り、最前線の小林を含めた複数選手が何度も決定機を迎えたものの、鳥栖GK権田修一の再三のビッグセーブの前に得点を奪えず。連勝が2でストップした。

「後ろはしっかり守ってくれましたし、内容も圧倒した。攻めの形も本当に上手くできているし、良い戦い方はできている。チーム全体でチャンスは作れていた」と収穫を口にしながらも「一番結果が欲しかった」と悔しさを爆発させた小林。

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「最後のところの精度を高めないといけない。ほんと結果がすべてですね。どんなシュートでも入れば1点ですし、あれだけの内容でしたけどやっぱり結果が欲しかった」と、試合内容で勝っても結果が伴わなかったことを悔やんだ。

ホームの大歓声を前にして不完全燃焼に終わった川崎F。2位のFC東京が敗れたため順位は入れ替わり浮上したものの、首位のサンフレッチェ広島とは勝ち点差を詰めることができなかった。広島との差は「もちろん意識はしている」と小林。ただ「目の前の試合一試合、一試合勝ってかないと縮まらない。本当に勝ちたかったんですけど残念でした」と肩を落とした。

それでもキャプテンは「切り替えないといけない」と前を向く。

「もう切り替えるしかない。別に一試合、一試合引きずるメリットは何一つないと思っているし、勝っても負けてもそれは同じで、試合が終わったらもう次の試合に向けて準備をしたいという気持ちです。今日のことはしっかり今日もう一回試合を見て、反省して、すぐ切り替えたいです」

2位に浮上した川崎Fは次節、19日に首位広島との天王山を迎える。

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