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FC東京、32歳DF丹羽大輝を広島から完全移籍で獲得「このチームに全てささげたい」

FC東京が、サンフレッチェ広島よりDF丹羽大輝を完全移籍で獲得したことを発表した。

FC東京は18日、サンフレッチェ広島からDF丹羽大輝が完全移籍で加入することを発表した。背番号は5に決定している。

大阪府出身の丹羽は現在32歳。ガンバ大阪の育成組織出身で2004年にトップチームへ昇格。その後、徳島ヴォルティス、大宮アルディージャ、アビスパ福岡への期限付き移籍を経て2012年からG大阪に復帰。

2014年にはリーグ、Jリーグヤマザキナビスコカップ（現ルヴァンカップ）、天皇杯の三冠達成に大きく貢献。翌年にもFUJI XEROX SUPER CUP優勝、天皇杯連覇を経験し、2017年7月からサンフレッチェ広島に加入していた。今季の明治安田生命J1リーグでは1試合のみの出場だったが、ルヴァンカップでは5試合に出場。今回のFC東京加入でG大阪時代に指導を受けた長谷川健太監督と再会することとなる。

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FC東京加入にあたり丹羽は「今やらなければならない事をきちんと整理して、自分が持っている力を100％以上出して、これまで培ってきたものをこのチームに全てささげたいと思います。ピッチの上で共に叫び共に笑い共に戦いましょう！！」と意気込みを語っている。

一方で離れる広島を通じては「去年、残留を勝ち取れたこと、今年、今の成績を残せていること、すべてはサポーターの皆さんと共に力を合わせた結果だと思っています。一年間エディオンスタジアムの声援を受けながらプレーできたことはこれ以上ない幸せでした。これからもサンフレッチェ広島の後押しをよろしくお願いします。本当にありがとうございました。またお会いしましょう」と感謝の言葉を綴った。