ギグス新監督、デビュー戦で4-0大勝 香川は先発出場で1アシスト

最高のリスタートを切ったユナイテッド
26日に行われたプレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッド対ノリッジ・シティの一戦は、4-0でホームのユナイテッドが勝利を収めた。MF香川真司は先発出場し、65分までプレー。チームの2点目をアシストしている。

ユナイテッドはモイーズ前監督を解任しての初戦。スーツでオールド・トラフォードに登場した暫定監督のライアン・ギグスには、大きな拍手が送られた。

しかし、ノリッジも残留争いの中で何とかして勝ち点を上積みしたい状況だった。

ギグス暫定監督はルーニーとウェルベックを前線に置く4ー4ー2を採用。香川は主に左サイドからチャンスをうかがった。

モイーズ体制に比べてつなぐ意識が高まったように見えるユナイテッド。大きなチャンスは多くなかったが、ポゼッションでは圧倒した。

新体制でアピールしたい香川も、積極的な姿勢が目立つ。21分、ルーニーのCKをショートコーナーで受けた香川は、自らドリブルを仕掛けた。ペナルティーエリア左に侵入したものの、クロスは上げられない。

23分にはペナルティーエリア左でグラウンダーのクロスをもらった香川が縦へのドリブルから左足を鋭く振り抜いたが、DFにブロックされた。

前半終盤、ユナイテッドが均衡を破る。ジョーンズのクロスが流れたところ、ウェルベックがウィテカーに倒されてPKを獲得。これをルーニーが確実に決め、ユナイテッドが先制して前半を終える。

すると、後半立ち上がりの48分、ユナイテッドはリードを広げる。中央の香川が左のルーニーに預けて前線に上がると、ルーニーは空いたスペースを突いてドリブル。中央に進みながら、ペナルティーエリア外から右足でシュートを放つ。カーブのかかった低い弾道で、ボールはゴール右下へと収まった。

60分、ギグス監督は最初の交代でウェルベックを下げ、マタを投入。するといきなりこの采配が当たる。63分、ジョーンズのクロスに中央でマタが合わせて3点目。勝利をほぼ確実にする。指揮官は直後の65分、香川に代えてヤングを送り込み、71分にはクレバリーを下げてエルナンデスを入れる。

ユナイテッド73分にも追加点。左からエブラが入れたクロスを、ファーでバレンシアが折り返すと、ゴール前のマタが頭で押し込み、自身2点目を挙げた。

その後もエルナンデスらに惜しいチャンスがあったユナイテッド。暫定監督の初陣で最高のリスタートを切った。