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ベン・メイブリー氏の選ぶベストイレブン、MVPその他

プレミアリーグのクライマックスの盛り上がりという点では、去年に及ぶものではなかった。マンチェスター・ユナイテッドは4試合を残した時点ですでにトロフィーを奪回してしまった。アーセナルは地元のライバルであるトッテナム・ホットスパーをゴール前で振り切り、イングランドからは来季も今季と同じ4チームがチャンピオンズリーグに参戦することになった。ウィガン・アスレチックがスウォンジー・シティとガナーズに敗れたことで残留争いも決着し、最終日に最大10チームが争うことになるかもしれない、という期待は裏切られてしまった。

だがそれでも、シーズン中に興奮できる理由は数多くあった。スウォンジーとウィガンはどちらもクラブ初のメジャータイトルを獲得。前者はジャイアントキリングを重ねてきたリーグ2のブラッドフォードを下してリーグカップを掲げ、後者はFAカップで優勝しながら同じシーズンに降格を味わう初めてのクラブとなった。チェルシーは計69試合という過酷なシーズンを乗り切ってヨーロッパリーグ優勝を果たし、イングランドのチームとしては初めて欧州の主要タイトル3つすべてを手に入れた。そして異常な展開となった最終日には、サー・アレックス・ファーガソンがプレミアリーグ史上初の5-5というスコアの試合でアウェーのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦に引き分けて去ることになった。

以下のリンクより、2012-13シーズンを振り返ってみよう。


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2012-13シーズン プレミアリーグ総括

 

文/ベン・メイブリー(Ben Mabley)
英・オックスフォード卒、大阪在住の翻訳者・ライター。『The Blizzard』などサッカー関係のメディアに携わる。今季は毎週火曜日午後10時よりJスポーツ2『Foot!』にてプレミアリーグの試合の分析を行う。ツイッターアカウントは@BenMabley