ホジソン、テリー代表引退を嘆くも…

「残念だが受け入れる」
イングランド代表のロイ・ホジソン監督は、代表引退を表明したDFジョン・テリーの決断に落胆している。だが、選手の決断を受け入れなければいけないと語った。

昨年からQPRのDFアントン・ファーディナンドに対する人種差別発言疑惑がもたれているテリー。裁判では無罪判決を勝ち取ったものの、イングランドサッカー協会(FA)が別途調査を行っており、処分が科される可能性もある。

イングランド代表キャップ78回を数えるテリーは、FAのヒアリングを翌日に控えた23日、「代表チームにおける自分の場所を維持できないと感じた」として、代表引退を表明している。この同選手の決断について、ホジソン監督は次のように声明で考えを明かした。

「私が就任してからイングランド代表に責任を示してくれたジョン・テリーに感謝する。もちろん、ジョンのような国際経験と素晴らしい能力を持つ選手を失うことに、私は落胆しているよ」

「私は監督になってからジョンと良い関係を築いてきた。残念ではあるが、彼の決定を受け入れる。代表引退を表明する前に、丁寧にも私に連絡をしてきてくれたことも認めておくよ。チェルシーでのジョンの未来がうまくいくことを願っている」

なお、テリーは人種差別発言疑惑に関するFAの対応に不満をうかがわせているが、FAは声明で「この10年間の代表チームにおける努力について、ジョン・テリーに感謝する。78試合でジョンは常にチームへの完全なる責任感を示してくれた」と、感謝の言葉をつづっている。