テリーがイングランド代表引退

FAのヒアリングを前に決断
チェルシーに所属するDFジョン・テリー(31)が、イングランド代表からの引退を決断した。

イングランド代表キャップ78回を数えるテリーは、23日夜に引退を表明。「国の代表としてチームをけん引することは、大きな誇りだった。子供の頃から夢見ていたことで、常に全力を尽くしてきた。この決断は、悲しい気持ちもある。ロイ(・ホジソン監督)とチームの成功を祈る」と述べた。

テリーは2003年6月に代表デビューを飾ると、2006年夏からイングランド代表のキャプテンを任された。しかし、昨年は人種差別発言疑惑でイングランドサッカー協会(FA)にキャプテンマークを奪われていた。

QPRのDFアントン・ファーディナンドに対する人種差別発言疑惑については、無罪判決が下った。しかし、FAはその後、テリーを処分対象にしたことを発表。今月行われたQPRとの試合では、A・ファーディナンドがテリーとの握手を拒否し、論争は続いている。

テリーはFAのヒアリングを前に代表引退を決めたことについて、「代表チームにおける自分の場所を維持できないと感じた」とした。そして、「これからはチェルシーでのプレーに集中する」と加えている。