ピケに称賛された杉田、「大きな一歩」

エルクレスで存在感を示し始める
リーガエスパニョーラ2部のエルクレスに所属するMF杉田祐希也が、バルセロナDFジェラール・ピケからの称賛に満足感を表した。

前試合のリーガB第15節サバデル戦(3-0)で加入後初ゴールを記録した杉田だが、1日に行われた第16節ムルシア戦(2-1)では初スタメンを飾り、FWハビエル・ポルティージョ、FWエルディン・ハジッチのゴールをアシスト。ピケはツイッターで、「ムルシア対エルクレスを見ている。日本人のスギはとても気に入ったよ! 素晴らしいクオリティーを有しているね」とつぶやいていた。

ムルシア戦翌日に報道陣の前に現れた杉田は、ピケのツイートを「大きな一歩」と形容している。クラブの公式HPが同選手のコメントを伝えた。

「(自身の歩みが日本で知られることにおいて)ピケのツイッターは大きな一歩ですね。日本では小さなニュースだけど、僕はエルクレスでプレーしています。これからも自分の仕事をこなしていかなければなりません。まだ最大限のところにはたどり着いていないし、働き続ける必要があります」

またムルシア戦での2アシストが、サバデル戦のゴールよりも価値があることを説いている。

「2試合では状況が違い、比較はできません。サバデルのゴールは終盤に決めたものですし、ムルシア戦の方が重要でしたね。2アシストを記録できて、とても満足しています」

2年前までプロチームでのプレー経験がなく、「すべてが早く変化していったことには驚きを感じています。ここでプレーしながらも、いまだに驚きの感情があります」と話す杉田。現在はリーガ3部A(実質4部)に所属するホベ・エスパニョールからのレンタルで、エルクレスに在籍している状況だが、同クラブに残留する願望ものぞかせた。

「これからもエルクレスでプレーし続け、勝利を重ねて1部昇格を果たしたいです。これからも必死に働く必要がありますが、残るのは歓迎ですね」

スペイン語でのコミュニケーションは「とても難しい」と話す杉田だが、チームメートとの関係は良好のようだ。

「ロッカールームは良い雰囲気です。チームメートはゆっくり話してくれます。コーチ陣の話すスピードは早いですが、選手たちが理解することを助けてくれます」