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コパ・デル・レイ決勝がレアル・マドリーの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで開催されるか否か。各クラブの思惑が衝突する騒動は、予想外の形で決着を迎えることになった。スペイン『マルカ』『アス』などが伝えている。

コパ・デル・レイではファイナリストの2チームの決定後に決勝の会場が選定されるが、これが毎年様々な騒動を生んでいる。バルセロナとセビージャが決勝進出を決めた今年も例外ではない。

バルセロナとアスレティック・ビルバオが決勝を戦った昨季も、両クラブは収容人数の多い中立地であるベルナベウでの開催を臨んだが、マドリーが首を縦に振らず。結局バルサの本拠地カンプ・ノウでの開催となり、ホームのバルサがビルバオを下して優勝を飾った。

セビージャのウナイ・エメリ監督は昨年の再現を良しとせず、敵地ではなく中立地での開催を希望。バルセロナ側は明確な希望を述べはしていなかったが、様々な理由からベルナベウでの開催を要請するものと見られていた。

開催を要請された場合のマドリーの対応が注目されていたが、決着を告げる知らせは予想外の方向から飛んできた。コパ決勝の開催日である5月21日に、アメリカの歌手ブルース・スプリングスティーンがベルナベウでコンサートを行うことを発表したのだ。スペインツアーを行うスプリングスティーンは、同14日にカンプ・ノウで、17日にレアル・ソシエダの本拠地アノエタでのコンサートも予定している。

セビージャがヨーロッパリーグ決勝に進出した場合はコパ決勝は22日の開催となるが、いずれにしても準備の問題が生じる。これによりベルナベウでのコパ決勝開催は事実上消滅したことになった。

警備などの問題から、マドリッド市内で同日に2つのビッグイベントを開催することは望ましくないため、アトレティコ・マドリーの本拠地ビセンテ・カルデロンもコパ決勝会場の候補からは除外されることになるかもしれない。今後の会場選定に注目が集まりそうだ。

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