コラム:衰えが目立つR・ファーディナンドの代わりは誰にすべきか?
ヴィディッチの相棒に相応しいのは、エバンスか、ブラウンか…
2009/10/31 1:02:46
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27日のカーリングカップでは25日のリヴァプール戦とメンバーを大幅に変えたマンチェスター・ユナイテッド。2人のセンターバックにとっては、リオ・ファーディナンドからレギュラーの座を奪う戦いの舞台となった。
シーズン序盤から衰えが目立つファーディナンドは、もはや絶対的なレギュラーではなくなりつつある。空席となったネマニャ・ヴィディッチの相棒を誰にすべきか? サー・アレックス・ファーガソンは31日のブラックバーン戦でジョニー・エバンスかウェズ・ブラウンのどちらかを起用すると見られている。ずっとベンチを暖めてきた2人にとっては、待望のチャンスである。
イングランド代表として76キャップ、ユナイテッドでは4度のプレミア制覇に加え、チャンピオンズリーグでも頂点に立っているファーディナンドの代わりを務めるのは重責だ。エバンスとブラウンは、自分ならこのところチームが求める高い基準をクリアできていないバックラインを変えられるとアピールする必要がある。
2人とも代表経験もあり、控えメンバーとしては良いプレーを見せてきた。ブラウンにとっては2004年にファーディナンドがドーピング検査を受けずに8カ月の出場停止処分となり、代わって頻繁にピッチに立っていたとき以来だが、エバンスには初めてのレギュラー定着のチャンスとなる。
それでも北アイルランド代表は必要なすべての条件をクリアしている。相手からボールを奪うのもボールを扱うのもうまく、ディフェンダーとして完成されているからだ。身長でもファーディナンドに引けを取らないし、21歳と若いため、スピードも申し分ない。ヴィディッチの相棒として有力である。
一方、ブラウンは洗練されたプレーが持ち味のエバンスとは違うタイプ。マンチェスターはロングサイトのストリートで鳴らしたファイターは、質実剛健なプレーで10年以上、ユナイテッドで相手フォワードを苦しめてきた。
ただ、ファーガソンのチームがファーディナンドの代わりとして、ブラウンのようなタイプを必要としているかは疑問が残る。近年、サッカーのスタイル自体が変わったことで、センターバックは単に穴の少ない万能な選手では務まらなくなっている。
それにヴィディッチとのコンビとなると、あまりに労働的で、力任せなプレーヤーに見える。その点、頭脳的でテクニックがあり、レギュラーを奪おうと必死なはずのエバンスのほうが適任である。
マット・モナガナ/Goal.com UK
