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30日に行われたリオ五輪最終予選を兼ねたAFC U-23選手権の決勝で、U-23日本代表がU-23韓国代表相手に逆転勝利して優勝をつかんだ。韓国にとっては2点リードからの“悲劇的”な逆転負けで、韓国メディアは大きな落胆を伝えた。

試合は韓国が優勢に進め、後半早々にはリードを2点に伸ばした。だが、日本の選手交代が実を結び67、68分の立て続けのゴールで試合は振り出しに。さらには81分、反撃ゴールを決めていた途中出場の浅野拓磨が逆転ゴールを奪い、そのまま日本が3-2で勝利した。

試合が行われたカタールのドーハは、日本にとっては1994年アメリカ・ワールドカップ(W杯)へ向けての最終予選で、最後の最後に出場の望みが絶たれた悲劇の舞台。だが、今回は韓国にとっての忘れられない場所となり、韓国『Xスポーツニュース』は「“ドーハの衝撃” 守備がまたも問題に」と伝えた。

ここまでほぼ順調な歩みを見せていただけに、韓国メディアには落胆が大きい。「1試合最多失点…韓国の傑出した記録が吹き飛ぶ」(MKスポーツ)、「集中力の欠如が悲劇につながる」(ベストイレブン)と手厳しいものもあった。

一気に傾いた流れを引き戻せなかったことを指摘したのは、『Newsis』だ。「ピッチ上にリーダー不在」とバッサリ。指揮官の手腕への言及もあった。追いつかれた後の韓国は長身FWを含む2人を同時交代させ、追う展開になった後には長身DFを投入してのパワープレーで追いつこうとしたが、策は実らなかった。『アジア経済』は、「シン・テヨン、手倉森のプランに陥落」と交代出場の浅野が2得点した日本との差を指摘した。

ただし、ここがこの代表チームのゴールではない。両チームともにリオ五輪出場権は得ている。前回の2012年ロンドン五輪では日本と韓国は3位決定戦で激突し、韓国が2-0で勝利して銅メダルを手にしている。

だからこそ『スポ―ツ朝鮮』は、「守備の改善なくして『ロンドンの成功』の再現なし」と先を見据えての修正ポイントを指摘する見出しを打った。『ニュース1』は「シャンパンに酔って… 韓国には価値あるレッスン」と、本大会での巻き返しに期待を寄せた。

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