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中国スーパーリーグ4位でACL初出場

中国から出場の貴州人和は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループHで日本の柏、韓国の水原三星、オーストラリアのセントラル・コースト・マリナーズと対戦する。

■ チームプロフィール&ACLヒストリー
貴州人和は2012年に西安から貴陽へと本拠地を移転し、チーム名も陝西人和から現在のものに変更した。この決断により、貴州省と中国の有名ワイン企業 「茅台」からの手厚い支援を受けられるようになったクラブは、過去にないほどの資金を得ることに成功。新天地のファンの温かな歓迎と増加した予算の後押しを受け、昨シーズンの中国スーパーリーグ(CSL)を4位で終えてACL出場権を獲得した。中国FAカップでも決勝進出を果たしたが、広州恒大に敗れて準優勝に終わっている。

■ 監督
2013シーズンの開幕前には、クラブは衝撃的で不可解な決断の末、高洪波監督を解任。現在は47歳の宮磊が監督代行を務めている。現役時代にタヒチやカナダ、香港など国外のクラブで11年間を過ごした宮磊は、引退後の2002年以来CCTVスポーツチャンネルでリーガエスパニョーラの解説を務め、親しみ やすいコメンテーター・解説者としてファンによく知られた存在だった。07年以来貴州人和でアシスタントコーチを務めてきたが、彼が新シーズンのチームを 指揮するというのは意外なニュースだった。

■ キープレーヤー
クラブは昨シーズンのベストプレーヤーの一人だったオーストラリア代表DFエディン・ジュルビッチを放出。チェルシーのスター選手フランク・ランパードの獲得には失敗したが、ディナモ・モスクワからMFズビェズダン・ミシモビッチを獲得することに成功した。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表歴代最多のキャップ数を誇り、08年から10年までヴォルフスブルクで長谷部誠とも一緒にプレーしていたミシモビッチは、貴州人和と3年契約を交わした際には代表監督のサフェト・スシッチから厳しい批判を受けた。批判が間違っていたことを示すためにも、ACLでの上位進出を狙う気持ちは強いだろう。

外国人選手はミシモビッチのほか、同じくボスニア代表で、イタリアでのプレー経験が豊富なFWズラタン・ムスリモビッチ、スペイン人のDFナノ、FWラファ・ホルダが所属。アジア枠に関しては宮磊監督は難しい決断を迫られている。ベルギー生まれでチャイニーズ・タイペイ代表キャプテンのDFシャビエル・チェン(陳昌源)と、オーストラリア人MFジョナス・サリーの2人がメンバー入りを争わなければならない。

■ ホームスタジアム
貴陽オリンピック・スポーツセンターは5万2千人を収容する。2010年に完成した新設のスタジアムだが、ピッチの状態に関しては、ボールがスムーズに転がらないとして中国の他のクラブから激しい批判を浴びている。

■ 予想
初出場の彼らにとっては、まずはグループ2位以内でのベスト16進出が最初の目標ということになるだろう。

■ 試合日程
2月27日 貴州人和対柏
3月13日 水原三星対貴州人和
4月3日 セントラル・コースト・マリナーズ対貴州人和
4月9日 貴州人和対セントラル・コースト・マリナーズ
4月23日 柏対貴州人和
4月30日 貴州人和対水原三星

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