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引き分けでもグループリーグ突破だが…

日本代表は24日(日本時間25日3時30分)、ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント進出を懸けてデンマーク代表と対戦する。この一戦を前に、南アフリカで同大会を取材している各国ジャーナリストに試合の予想を聞いてみた。

メキシコ『ミレニオ・ディアリル』のリカルド・マガジャン氏は、ここまでの日本を「ビッグサプライズだ」と評する。「エトーらカメルーンに対して、よくやったと思う。オランダにはメキシコも大会前に試合をして、1-2で負けていたしね」と、初戦をものにし、オランダに1点しか許さなかった日本を評価。「日本にはクオリティーがあるし、デンマークはあまり良くないように見える。日本が2-0で勝つのでは」と、日本の勝利を予想した。

第2戦を見たオランダ『テレグラーフ』のシープ・オーストインディ氏も、オランダ戦の日本を「よくやった。戦術が良かった」と称賛。オランダはすでに第1戦でデンマークと対戦しており、「デンマークは守備的で、カウンターが危険だ。とてもスピードがあるし、より戦術的にプレーする」と日本の対戦相手を危険視する。一方で日本の守備面についても、「ハイボールに強いし、アグレッシブ。闘莉王はとても良いDF」と日本のCBを称えた。ただし、問題も指摘した。「日本のチームはボールを扱う技術がある。だが、問題は得点力に欠けることだ。だから結果は、ドローになるのではないか。スコアは0-0か1-1というところだと思う」。

日本は引き分けでもグループリーグを突破できる。だが、W杯を74年大会から取材する大住良之氏は、「このレベルでは、日本は引き分け狙いで引き分けられない。絶対に1点取らないといけないという意識を持たないといけない」と、重心が後ろにかかることを懸念する。「ボールを持ったら人数をかけて、失わないようにする。自陣でのパスミスやファウルもしないように気をつけなければいけない。相手が嫌になるほどパスを回すくらいでいい」と、慎重な試合運びの重要性を説いた。

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