岡田監督、新戦力に満足げ
「それぞれの特徴や持ち味を出してくれた」
2009/10/11 2:49:03
日本代表は10日、横浜・日産スタジアムでスコットランド代表と対戦し、2-0と勝利した。
日本は2日前の香港戦に出場した中村俊輔、遠藤保仁ら主力組を温存し、中盤の連係に苦しんだものの、終盤に2得点。82分に途中出場の駒野友一の左クロスが相手オウンゴールを誘って先制すると、終了間際には本田圭佑が勝負を決める2点目を挙げた。
ただ、収穫は勝利以上に、代表にデビューした新戦力だ。中澤佑二、田中マルクス闘莉王が不在の最終ラインのセンターでは阿部勇樹とともに岩政大樹が先発し、高さのある相手を向こうに無難なプレーを披露。56分に前田遼一に代わって途中出場した注目のFW森本貴幸もキレのある動きで、ゴール前で十分な存在感を発揮した。岩政と森本は、ともにこの試合がA代表デビュー。
また、久々の代表で岡田ジャパンでは初出場となったMF石川直宏も、序盤から前線で積極的な動きを見せ、度々チャンスを演出。これまで代表にはなかった素早い飛び出しとスピードあるドリブル突破で攻撃にアクセントを付けた。
これには岡田武史監督も満足な様子で「新しい選手、今まで試合に出るチャンスがなかった選手たちが、それぞれの特徴や持ち味をよく出してくれた。これからメンバー選考で頭を悩ませることになる」とした。
以下は試合後の岡田監督の選手評。
―岩政について。
「高さでほとんど負けなかったし、カバーリングの戻りも非常に良かった。相手によっては、彼の高さ、強さを十分に生かせると思う。非常に自分の特徴を出してくれた」
―森本について。
「最後の本田のゴールも彼がターンシュートしなかったら決まらなかったと思う。ああいう感覚はやはり非凡なものがある。また、ゴール前に向かっていく迫力は、我々の期待以上のものだった」
―石川について。
「後半はちょっと疲れが出たが、前半のスピードと裏に出ていく長い走りは、ゲームの流れを変えるのに十分使えるという印象を持った。そういう意味では、それぞれ自分の特徴、カラーを出してくれた」
