Peace Cupプレビュー:ユヴェントス対レアル・マドリー

大注目の強豪対決

Fabio Cannavaro - Juventus (Grazia Neri)
プレシーズンマッチではパッとしないドローなど、不安定なスタートを見せていたユヴェントス。だが彼らは、このピースカップでその力を爆発させた。初戦ではホストのセビージャを2-1で下し、第2戦ではソンナム・イルファを3-0と一蹴するなど、大会で最も印象的なチームとなっている。

しかし、レアル・マドリーも攻守両面――特にオフェンスにおいて――積極的な戦いを見せることだろう。このサッカー界の巨人たちの対決には、これまで愛など存在しなかった。だからこそ、単なるプレシーズンの親善試合になることはないはずだ。

今夏の補強を受け、ユヴェントスのチーロ・フェラーラ監督は大会前に、新戦力を溶け込ませる時間を与えてほしいと話していた。今年のユーヴェの補強は、特に中盤を軸にしている。だがユーヴェは、セビージャ戦で十分な守備組織を見せつけると、ソンナム戦では攻撃のつながりも示している。徐々にジグソーパズルのピースが埋まってきているのだ。

一方のレアル・マドリーでキャプテンを務めるラウールは、チームがまだ適切なリズムを探そうとしているところであり、今回のユヴェントス戦は早く訪れすぎたと話している。実際、ユーヴェと比べると、マドリーが大会前に戦ったのは、1-0で勝利したシャムロック・ローヴァーズ戦だけだった。


またマヌエル・ペジェグリーニ監督は、チームがまだベストを求めているところで、スーパースターたちを軸にしながら、最も適したプレースタイルとシステムを模索している段階であることを強調している。

なおこの2日間、マドリーはセットプレーの守備に時間を割いてきたはずだ。この弱点が致命的になることは、アル・イティハドやLDUキトと戦ったグループリーグの2試合で、すでに明らかにされている。この2試合でマドリーがキツい罰を受けたと感じていたのであれば、ユヴェントスにも同じことをやられた場合、その痛みはまったく別物となるに違いない。

だが、プレシーズンで強豪クラブと対戦することは、マドリーにとって極めて有益なものとなる。まだどれだけの仕事が必要なのかを測るために、ペジェグリーニ監督は結果よりもパフォーマンスを重視してくるだろう。

この一戦の勝者が、8月2日に行われる決勝戦での優勝候補となる。決勝の相手はアストン・ヴィラかポルトのどちらかだ。
 
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