本田不在のミラン右サイドに不穏な空気? チェルチとアバーテがバトルか

背番号10がいない間にチームは低迷
18日のセリエA第19節でアタランタに敗れたミランに、不穏な空気が漂っているのかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など一部メディアは、MFアレッシオ・チェルチとDFイニャツィオ・アバーテが試合中に激しく対立したと報じている。

アタランタにホームで0-1と敗れ、4試合白星がないミラン。本拠地サン・シーロの観客からはブーイングが飛び、フィリッポ・インザーギ監督の立場が危ういとの声も上がり始めた。

そんな中、報道によると、チェルチとアバーテが前半終了時に言い争い、ドレッシングルームへ向かうトンネルの中でもケンカしたという。『ガゼッタ』によると、クラブは否定しているとのことだが、チームの雰囲気は良くないのかもしれない。

『ガゼッタ』は、チェルチとアバーテが揉めた原因が、チェルチの動きにあると報じている。アバーテはシーズン序盤戦、MF本田圭佑と右サイドでミランの攻撃の軸となっていた。だが、アジアカップ参戦で本田はチームを離脱中。アタランタ戦では新加入のチェルチがリーグ初先発を飾った。

だが、チェルチは目立ったパフォーマンスを見せることができず、ハーフタイムでFWジャンパオロ・パッツィーニと交代している。『ガゼッタ』は、中央に切り込んでサイドにスペースをつくる本田と違い、チェルチがサイドにとどまっていることがアバーテのスペースを閉ざし、これが口論につながったと分析した。

2014年の終盤はナポリを下し、ローマと引き分け、ウィンターブレイク中にはフレンドリーマッチでレアル・マドリーを下すなど、勢いに乗っていたミラン。だが、本田がチームを離れた2015年に入り、リーグ戦で1分け2敗と苦しんでいる。

チャンピオンズリーグ出場圏内の3位に勝ち点7差の8位となったミランは、次節で5位ラツィオとアウェーで対戦する。