ラツィオ、本田と個人面では合意?

露メディアはクラブ間交渉破談とも
イタリアの一部メディアは20日、CSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑の獲得に動いているラツィオが、本田側と合意に達していると報じた。だが、移籍金をめぐるCSKAとの交渉が難航しているようだ。

ラツィオは今週、イグリ・ターレSD(スポーツディレクター)が契約の権限を持つクラブ役員のアルマンド・カルヴェーリを伴ってモスクワ入り。ロシア代表MFアラン・ザゴエフへの関心も報じられたが、本田を優先目標としてCSKAとの交渉に臨んだと見られる。

CSKAは19日にAZのスウェーデン代表MFポントゥス・ウェルンブロームの獲得を発表。これも、主力放出の前兆との声につながった。

そんな中、イタリアの一般紙『レプッブリカ』電子版は20日、ラツィオが本田と条件面で合意していると報じた。『メッサジェーロ』紙電子版も、同じくラツィオと本田の合意を報道。「移籍まであと一歩」と伝えている。

ラツィオは取引にFWステファン・マキンワやGKフアン・パブロ・カリーソのトレードを織り込むことを望んでいるようだ。ラツィオは外国人枠が埋まっているため、マキンワやカリーソを手放して枠をつくる必要がある。

だが、外国人枠同様にネックとなるのが移籍金だ。『レプッブリカ』によれば、ラツィオは200万ユーロでのレンタルと、シーズン後に1000~1100万ユーロで買い取ることを義務とする条件を提示。だが、CSKAは1600万ユーロを求めており、大きな開きがあるという。『メッサジェーロ』が報じたラツィオの条件も、250万ユーロでのレンタルに1000万ユーロでの買い取りと、ほぼ同じだ。

ロシア『スポーツ・エクスプレス』や『Gazeta』の電子版は20日、ラツィオとCSKAが合意に達することができなかったと報じた。イタリアのメディアも、CSKAは割引に応じない姿勢と伝えている。1月の移籍市場が終わるまであと約10日。ラツィオに次の一手はあるのだろうか?