カッサーノ、サンプ解雇で代表招集もピンチ?

ボッツォ代理人:「裏切られたと感じている」
サンプドリアFWアントニオ・カッサーノは、クラブを率いるガッローネ会長と口論したことで、チームを追い出される危機に直面している。イタリアメディアの報道によると、カッサーノは謝罪の意を表したものの、書面で謝罪声明発表を求めるクラブの命令に納得せず、クラブは「しかるべき機関」に規律処分を科すよう求めた。

これは、サンプがリーグに対してカッサーノとの契約破棄を認めるという意味と見られ、カッサーノは一方的な契約解除、すなわち解雇される恐れがある。すでにクラブはカッサーノに対し、チームから外す旨を記した電報を送っているとのことで、同選手は30日の練習にも姿を見せておらず、31日のチェゼーナ戦にも招集されていない。

リーグ側が決定を発表するまで沈黙を保つとしているクラブに対し、カッサーノの代理人であるボッツォ氏は、イタリア『セコロXIX』に対し、現状を次のように説明している。

「今、アントニオは打ちひしがれている。彼はサンプドリアに多くをもたらしたし、少し裏切られたかのように感じている。私は事態をまとめようと試みたが、ダメだった。ガッローネ会長とアントニオの電話にも加わり、すべて解決したかに思われたんだが、それからすべてが変わってしまったんだ」

「ただ、カッサーノから自由になりたく、そのための言い訳が欲しいというなら、クラブはそれを言えば良いだけなんだ。私が気に入らなかったのは、(謝罪の)書面に署名しなければいけないという点だ。『サインしなければ話を公表する』と言うなんて、これまでのキャリアで見たことがないよ…」

イタリアのメディアによると、カッサーノはイタリア代表の座を失う恐れもあるという。代表では規律面の問題がある選手を招集しないという倫理規定があるとのことで、カッサーノはサンプドリアとの関係を修復できなければ、11月の国際親善試合でメンバーに選ばれないかもしれないとのことだ。