カペッロ、“カルチョ”を痛烈批判

「イングランドとは、ほど遠い」

2009/10/26 21:32:54

Fabio Capello - England (PA)
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Fabio Capello - England (PA)

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イングランド代表を率いるファビオ・カペッロ監督が、母国に対して苦言を呈した。いわく、現在のカルチョに、イングランドのフットボールに感じるような魅力は何もないという。

イタリア協会によるコベルチャーノでのセミナーで、カペッロ監督が語ったもの。カルチョの現状について語ったが、イングランドとの違いは大きいとした。

「イタリアサッカーを支配しているのは、ウルトラスだ。彼らに対する法律を適用するという意思が欠けている」と、『スカイスポーツ・イタリア』が指揮官の言葉を引用している。

「イタリアでは、(ファウルをもらおうと飛び込む)ダイバーが称賛され、賞を受け取る。イングランドでは、そういった選手は野次られるがね」

また、イタリア代表についても語っている。マイケル・オーウェンの招集に関するジレンマを、イタリア代表へ推す声が高いアントニオ・カッサーノとの比較で口にしている。

「いまだかつて、イングランド代表のようにイタリア代表が魅力的だと感じたことは一度もない」

「私の悩みの種はオーウェンだ。(イタリア代表監督)リッピにとっての、カッサーノのようにね」

これらの発言に、イタリアサッカー界の重鎮は敏感に反応した。イタリア協会のジャンカルロ・アベーテ会長とCONI(イタリアオリンピック委員会)のジャンニ・ペトルッチ会長は、激しく反論した。

アベーテ会長は「我々はウルトラスと敵対していない。それらの問題について考えている権威ある人たちと、ともに作業を続けている」と話した。ペトルッチ氏は、さらに強く反論。「カペッロの言葉には、何も心を動かされるものはなかった。彼のスピーチには、何の意味もなかった」とこき下ろした。

 
 
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