ミラン残留で優勝を目指すピルロ

「『いい順位』が目標なら、チェルシーへ移籍している」

Andrea Pirlo, Milan (Foto Grazia Neri)
今夏を通じてチェルシーへの移籍が騒がれたミランMFアンドレア・ピルロだが、ベルルスコーニ・オーナーらによるトップ会談の結果、ミランに残留することが決定した。8日、同選手はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに対し、自らも残留を望んでいたと述べ、新シーズンへの意気込みを語っている。

-チェルシー移籍の一連の話をどう見ていましたか?
「十分に落ち着いていたよ。代理人から連絡はもらっていたし、チェルシーからビッグオファーがあったことは知っていた。でも、電話にしがみついていたわけじゃない。ミランに残りたかったからね。放出を要求したことはなかった」

-クラブの残留決定に驚きましたか?
「そうでもないよ。僕の希望はまさしくそれだったしね。それに、ベルルスコーニ・オーナーが来る3日前に、ガッリアーニ副会長からは全部言われていたんだ」

-ベルルスコーニ・オーナーには何と?
「とても素晴らしい言葉を言ってもらった。人として称賛していると言ってくれたし、僕に対する感謝から、売ることはないとも言ってくれたね。僕はここでキャリアを終えるよ」


-(チェルシーの)アンチェロッティ監督は?
「残念がっていたよ。でも、分かってくれた。彼には、レオナルド監督も僕の残留を推してくれたんだと言ったよ。僕にとっては誇りのひとつさ」

-より好条件で、「上位3位以内」という以上の目標を立てるようなより強いチームを、どうして選ばなかったのですか?
「ひとつ、ハッキリさせないといけない。ミランの目標が『いい順位』だというだけなら、僕はチェルシーに行く。僕は勝ちたいんだ。口だけじゃなく、可能なことだと確信している」

-歴史的なグループとなった偉大な選手たちも、すでに全力を使い果たし、これから落ちていくことになるという声もありますが?
「今年分かるはずさ。そういう中でスタートすることは、僕らにとってアドバンテージとなる。そして、そういう偏見が僕らにどれだけのモチベーションを与えることか。多くの批判が間違っていると分からせてみせるよ」

-失うものがないというのもアドバンテージになるのでは?

「そうも言えるだろうね。でも、失うものがないっていうのは賛成できない。僕らはミランだ。勝つためにプレーする。だから、リーグ戦とチャンピオンズリーグ、コッパ・イタリアと、『失うもの』はあるんだよ」

 
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