モッジがボローニャ入りを拒否
サッカー界復帰は1年後?
2009/07/01 14:17:52
イタリアでの報道によると、2006年に発覚したカルチョーポリ(ユヴェントスを中心とする不正スキャンダル)の黒幕とされる元ユーヴェGMルチアーノ・モッジ氏に、ボローニャがアドバイザーの就任を依頼したようだ。だが、イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、モッジ氏はこの申し出を断ったという。
名門ユヴェントスがセリエBへ降格した原因となり、イタリアのみならず世界のサッカー界に大きな衝撃を与えたカルチョーポリ。その主犯格であるモッジ氏は、すでにスポーツ裁判によって職務停止処分を科せられている。
だが、辛うじてセリエA残留を手にしたボローニャのメナリーニ会長は、そのモッジ氏をアドバイザーに迎えることで新シーズンに向けてのチーム強化を図ろうとしたようだ。ただし、ボローニャはカルチョーポリがなければ2005年のセリエB降格を免れた可能性があり、引いてはガッツォーニ元会長が破産してクラブを手放すこともなかったという経緯がある。
そのため、イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』が6月30日付の記事で報じたところによると、ボローニャのファンはモッジ氏の就任に強く反対しているようだ。ただし、クラブが補強に動かないことを受け、サポーターは数日前からすでに批判を繰り返していたという。
なお、イタリアサッカー連盟のアベーテ会長も、「スポーツ裁判の判決は遵守されるべきで、職務停止中の人間はどんな役割でもサッカー界で働くことはできない」と強調していた。
モッジ氏は同日、ボローニャとのコンタクトがあることを認めていた。だが『スカイ』によれば、最終的にサッカー界への復帰は「少なくとももう1シーズン待ちたい」として、ボローニャのオファーを断ったそうだ。
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