モウリーニョを見返したT・シウバ 「彼はPSGへの敬意を欠いていた」

パリ・サンジェルマン(PSG)DFチアゴ・シウバは、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでチェルシーを下したことを喜びつつ、敵将がPSGへの敬意を欠いていたと苦言を呈している。

ホームでのファーストレグを1-1で終えたPSGは、スタンフォード・ブリッジでの劇的な試合を物にしてCL準々決勝進出を果たした。前半のうちにFWズラタン・イブラヒモビッチを退場で失いながらも、延長戦も含めて2度のビハインドから追いつき、アウェーゴールの差でチェルシーを振りきった。

その中でも特に大きなドラマを経験したのがキャプテンのT・シウバ。延長前半にはチェルシーにリードを許すPKを献上してしまったが、延長後半には自らのゴールでひっくり返すことに成功し、PSGを8強へと導く立役者となった。

昨季は準々決勝でチェルシーに敗れていただけに、リベンジに成功した形。だがT・シウバには、昨年12月の組み合わせ抽選後のジョゼ・モウリーニョ監督の発言を見返したという思いもあるようだ。フランス『RMC』がブラジル代表DFの試合後のコメントを伝えている。

「リベンジだったわけじゃないよ。でも彼らは、本当に僕らへのリスペクトを欠いていた。特にモウリーニョはね」

「彼はPSGが近くのチームで、サポーターの移動が楽だから戦いたい相手だったと言っていた。でも、そのことが僕らの戦いぶりにつながったわけじゃないと思う。それよりも去年のことがあったからだ」

準々決勝の組み合わせ抽選は3月20日に行われる。不屈の闘志を見せつけたPSGと戦いたいと言える監督はもういないかもしれない。