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イブラヒモビッチ弾で優位に立つ

23日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、シュトゥットガルト対バルセロナは1-1のドローに終わった。

負傷明けのシャビを先発出場させたバルセロナだが、シュトゥットガルトの統制がとれた守備を前に攻撃を組み立てられない。シャビから前のスペースを見つけられずに、ボールを後方で回すことを強いられる。シュトゥットガルトは、時折入るイブラヒモビッチを目当てとしたパスを確実にカットし、カウンターから好機を狙う。カカウ、ポグレブニアクの2トップが鋭い切れ込みを見せてGKバルデスが守るゴールを脅かした。

そして細かいミスも目立ったバルセロナを尻目に、次第に押し始めたシュトゥットガルトが24分に先制点を獲得。右サイドのゲブハルトのクロスにファーサイドのカカウが反応し、プジョールを振り切ってヘディングシュートを突き刺した。その後は完全にシュトゥットガルトのペースに。カカウが積極的にバルセロナディフェンス陣にドリブルを仕掛けて、決定機を量産する。

劣勢に立たされたバルセロナは、39分にメッシがドリブル突破から初の決定機をつくる。しかし、GKレーマンが弾いたシュートのこぼれ球は、ポスト右に当たり枠に入らなかった。一度決定機をつくられたシュトゥットガルトだが、それ以降はバルセロナの自由なプレーを許さず、リードを保ったまま試合を折り返すことに成功する。

後半、劣勢だったバルセロナだが、53分に先制点を獲得。ロングボールをエリア内のピケがヘディングで折り返し、中央のイブラヒモビッチがシュート。ボールは一度レーマンに弾き返されるが、イブラヒモビッチはそのこぼれ球をもう一度蹴りこんでネットを揺らした。

アウェーゴール獲得に成功したバルセロナのグアルディオラ監督は、すぐに選手交代に動く。トゥーレ・ヤヤに代えてアンリを投入し、左サイドに張っていたイニエスタを中盤に配置。さらにイエローカードを受けていたマルケスをG・ミリートと交代させた。この交代の効果もあり、バルセロナは徐々に自分たちのペースを取り戻す。68分にはエリア内右のイブラヒモビッチが反転からシュートを放つが、これはモリナロに防がれた。

前半とは打って変わって焦りの色を見せるシュトゥットガルトは、マリカ、ルディの投入によって攻撃意識を強め勝ち越し弾を狙う。しかし、ボールポゼッションを第一に考えたバルセロナのパフォーマンスに最後まで苦戦。結局、バルセロナが最後までシュトゥットガルトの勝ち越しを許さず、1-1のままファーストレグは終了を迎えた。

なおバルセロナのホーム、カンプ・ノウでのセカンドレグは3月17日に行われる。

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