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フィオレンティーナ、健闘も1-2で敗北

17日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、バイエルン・ミュンヘン対フィオレンティーナの一戦は、2-1でホームのバイエルンが勝利を収めた。

リーグ戦ここ5試合で勝ち点1のフィオレンティーナに対し、公式戦12連勝のバイエルン。圧倒的にバイエルン有利と見られたが、フィオレンティーナが堅実な戦いぶりを見せる。ロッベン、リベリの強力な両サイドを懸命に抑えると、ボールは持たれながらもうまくゲームをコントロールした。

それでも、13分にはゴメス、22分にはリベリとシュートチャンス(ともにGKフレイがセーブ)をつかんだバイエルンは、前半終盤からようやくロッベンが良い形でボールを持ち始める。すると前半ロスタイム、ついに均衡が破れる。ロッベンからエリア内のリベリにボールが渡ると、そのこぼれ球をゴメスが押し込んだ。しかし、リベリに対するファウルがあったとして、主審はゴメスのゴールを認めず、バイエルンにPKを与える。いずれにしても、バイエルンはこのPKをロッベンが沈め、リードを奪ってハーフタイムを迎えた。

しかし、フィオレンティーナは後半早々の50分、コーナーキックのチャンスから同点に追いつくことに成功する。ヨベティッチに当たってこぼれたボールを、フリーとなっていたクロルドルップが押し込んだ。貴重なアウェーゴールを得たフィオレンティーナは、その後もリベリ、ロッベンの脅威を好守でしのいでいく。

状況を打開したいファン・ハール監督は66分、ゴメスとミュラーに代えてクローゼとオリッチを投入。前線の活発化を図る。勝負の分かれ目となったのは73分。右サイドを突破しようとしたリベリにひじ打ちを見舞ったとして、フィオレンティーナDFゴッビが一発退場。ヴィオラは10人での戦いを強いられることとなった。

猛攻を仕掛けるバイエルンに対し、フェリペとドナデル、パスクアルを次々に投入して守りを固めるフィオレンティーナ。だが、その奮闘も最後の最後に力尽きる。89分、ロッベンのシュートはGKフレイに一度はセーブされたが、こぼれ球にオリッチが突っ込むと、最後はフリーだったクローゼが頭で押し込んだ。映像ではクローゼは明らかなオフサイドだったがゴールは認められ、全力で守り続けたフィオレンティーナにとっては、納得のいかない黒星となった。

セカンドレグは3月9日、フィオレンティーナの本拠地アルテミオ・フランキで行われる。

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