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グアルディオラ、就任1年目で3冠達成

CL決勝戦が27日、ローマのスタディオ・オリンピコで行われ、バルセロナ対マンチェスター・ユナイテッドの試合は、2-0でバルセロナが勝利した。バルセロナの優勝は3年ぶり3回目。

 

コンディションが注目されたファーディナンド、アンリ、イニエスタの3選手は揃って無事に出場を果たした。だが、バルサの守備ラインがアビダルとD・アウベスを出場停止で欠いていることに変わりはなく、ユナイテッドは試合開始から前線で激しいプレッシャーをかける。

 

するとこれが奏功し、2分にいきなりビッグチャンスが訪れる。C・ロナウドのFKをGKバルデスが防ぐと、こぼれ球を押し込もうとパク・チソンが詰め寄るが、これはピケが辛うじてセーブした。ユナイテッドはさらに9分、ボールをつないで最後はC・ロナウドが左45度で胸トラップからシュート。惜しくも枠をとらえなかったが、開始9分でユナイテッドが5本のシュートを放ったのに対し、バルセロナは0本と、一方的な展開の幕開けとなった。

 

ところが10分、バルサはワンチャンスをモノにする。中央をドリブル突破したイニエスタからパスを受けたエトーが、エリア内でビディッチをかわしてアウトサイドのシュート。ボールはGKファン・デル・サールの手を弾いてネットを揺らし、バルサがファーストシュートで均衡を破ることに成功した。これで流れは一変し、バルサが得意のポゼッション・サッカーを展開するまま、試合はハーフタイムを迎える。

 

後半、ファーガソン監督はアンデルソンに代えてテベスを投入し、状況の打開を図るが、バルセロナのペースは変わらない。48分にはアンリがファーディナンドを振り切ってシュートするが、これはファン・デル・サールがファインセーブ。その7分後には、シャビが見事なFKを放つが、今度はポストに阻まれてしまった。

 

2度のピンチを凌いだユナイテッドは、徐々にサイドのスペースを活かして形を作り始める。しかし、ベルバトフも投入して前線の厚みを増そうとしていた70分、バルセロナに決定的な追加点が生まれる。シャビが冷静に見事なクロスを送ると、メッシが苦しい体勢ながらも頭で合わせ、ボールはゆっくりと弧を描いてユナイテッドゴールへと収まった。

 

ユナイテッドはその直後、右からのクロスに中でギグスがつぶれ、そのこぼれ球にC・ロナウドが反応。だが、シュートはバルデスに阻まれてしまうと、その後のスコールズ投入も意味をなさず、万事休す。就任1年目ながら、グアルディオラ監督がリーガと国王杯に続き、スペイン勢として初となる3冠を達成した。

 

バルセロナ 2-0 マンチェスター・ユナイテッド

得点者:10分 エトー(バ)、70分 メッシ(バ)

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