thumbnail こんにちは,

カタールで行われていたリオ五輪最終予選で30日、U-23日本代表とU-23韓国代表による決勝が行われ、日本が2点ビハインドから3-2と逆転勝利、優勝を決めた。

互いにコンパクトにした中盤で激しさを出すが、徐々に韓国の攻守における判断と動きの速さが出るようになる。開始6分には韓国が縦に素早くつなぎ、日本の乱れた最終ライン裏にできたスペースからシュート。GK櫛引が弾いたところを押し込まれたが、これはオフサイドの判定だった。15分にはまたも韓国が縦に速くボールを入れるが、日本はGK櫛引がボックス外へ飛び出してのクリアに救われた。

日本は16分にカウンターを仕掛け、韓国ゴール前へと迫る。一気に人数もかけたが、パスミスが出てシュートには持ち込めなかった。

すると20分、試合が動いた。韓国が日本のエリア手前で右から左へ大きく展開。ボックス内の2人に対しての左クロスは日本守備陣がしっかり競ったが、こぼれ球への反応が遅れた。これをクォン・チャンフンにボレーで打たれると、シュートは岩波の足に当たってコースも変わり、先制点となった。

日本は苦しい時間が続き、36分にはボックス手前で山中が振り切られ、シュートに持ち込まれる。押される展開のまま、追加点は許さずハーフタイムに入った。

だが後半に入って早々、韓国が追加点を奪う。右サイドで速く小気味よくボールをつないで崩し、最後はゴール前でクロスを受けたチン・ソンウがターンからゴールネットを揺らした。

日本は51分にクロスのこぼれ球をボックス内で中島がシュートに持ち込むが、枠をとらえない。展開は苦しいままで、57分には自陣での組み立てのミスを突かれて、GK正面ながらもシュートまで持ち込まれている。

日本は60分、スピードのある浅野を投入して流れを変えようとする。その後も韓国の勢いを感じさせる場面があったが、その浅野が大きな仕事を果たす。67分、速い攻めから矢島が放ったスルーパスに、飛び出した韓国GKの鼻先で浅野が追いつく。これをしっかり決めて、1点を返した。

するとその1分後、日本が追いつく。山中が送った左クロスに、矢島がニアサイドに走り込んで頭で合わせる。これがゴールネットを揺らして、試合を振り出しに戻した。

70分には韓国、71分には日本と互いにチャンスをつくった後、日本は75分に豊川を投入。続いて韓国も長身FWキム・ヒュンなど2枚替えを敢行して、互いに打開を図る。すると、揺らいだ試合の波を、日本が引き寄せた。カウンターから中島がつないだボールに、浅野がうまくゴール前でDFをかわして反転。そこからGKを打ち破る逆転ゴールを決めた。

韓国はDFを投入してパワープレーに出る。その後も互いに必死の攻防を続けたが、スコアは動かず。日本が見事に頂点に輝いた。