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カタールで開かれているリオ五輪アジア最終予選でU-23日本代表は26日、U-23イラク代表と準決勝を戦い、2-1で勝利した。これで上位3チームに入ることが確定し、リオ五輪出場権を獲得した。

日本はシンプルにボールを前に運び、イラクゴールを目指そうとする。浮き球からゴール前で頭でつながれた14分など、イラクに押される場面もあるが、陣形を整えてしっかり対処した。

すると26分に日本はチャンスをものにする。自陣での守備からこぼれ球に反応した鈴木が、自ら突いたボールにライン際で追いつき一気にドリブル。左サイドからボックスににじり寄って送ったクロスを、DF2人の間を抜け出した久保が、GKの目前で合わせてゴールネットを揺らした。

中央から縦に小気味よくつないだ29分、スペースをうまく突いた37分と、守備からの速い攻めで相手ゴールに迫った日本だが、前半終了間際にゴールを奪われてしまう。44分、CKでの守備の際にニアサイドでボールを流そうとした鈴木のヘディングがクロスバーを叩いて肝を冷やす。跳ね返りを合されたヘディングはGK櫛引が弾いたが、再度のヘディングには反応できず、同点ゴールを押し込まれてしまった。

多少強引ながらもとにかくシュートを打つなど、ゴールへの積極性を打ち出すイラクが後半も押す時間があった。50分にはエリア手前でフリーにした相手に鋭いシュートを許したが、これはGK櫛引が弾き出した。

58分には室屋が右サイドから惜しいクロスを立て続けに送る。63分には自陣からの縦パスを久保、鈴木とつないで、中央を駆け上がってきた南野が持ち上がる。ただし南野はエリア手前に持ち込んだもののシュートを打ち切ることができない。その後は両チームとも攻撃的なカードを切り、勝ち越し点を狙いにいった。

日本にとって2試合連続の延長戦もちらついてきた後半アディショナルタイム、試合が動いた。交代出場していた浅野が相手のボックス右でボールを持ち、DFを振り切り南野へつなぐ。縦に仕掛けた南野がクロスを送ると、味方には届かないものの相手GKがパンチング。するとエリア手前で拾った原川が左足を振り抜き、ゴール右隅を射抜いた。

原川が決めた勝ち越し点は、そのまま決勝点となる。日本が終了間際の決勝点で、リオ五輪行きの切符を確保。日本にとって6大会連続の五輪出場となった。

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