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CLでも奮闘

ナポリの今季は、まだ最も重要な瞬間が待つ。3位フィニッシュとコッパ・イタリア決勝での勝利が、ワルテル・マッツァーリ監督率いるチームの大きな目標だ。だからシーズンは終わったようなものだなどと、決して言えないのだ。

だが国内の結果に関わらず、成し遂げたことはある。チャンピオンズリーグ(CL)での進撃で多くのファンと尊敬の念を獲得した。死のグループを突破し、最終的に決勝へ進んだチェルシーに敗れたものの、16強に進出した。資金が潤沢とは言えないクラブの2大会での奮闘は特筆すべきものだった。

さて、候補3人とMVPは…。

FW エディンソン・カバーニ
大会 出場試合
ゴール アシスト 警告
退場
国内リーグ戦 34 23 3 3 0
国内カップ戦 3 4 0 0 0
欧州の大会 8 5 2 2 0
その他 0 0 0 0 0
45 32 5 5 0

昨季もそうしたように、このマタドールはナポリをその肩に背負った。継続性をもって、イタリアでも欧州でも、あらゆるレベルの相手から得点を重ねた。金満のマンチェスター・シティから小さなノヴァーラまで、彼をゴール前で黙らせることはできなかった。そして、自己犠牲の精神を忘れることもなかった。

彼が9月にミラン相手にハットトリックを決めると、ナポリは現在目標としている3位以上を狙えるのではないかと思われた。欧州でも強いインパクトを残した。8試合で5得点は立派なもので、対戦相手のレベルを考えれば相当なものだった。毎シーズン、カバーニは成長を続けている。

FW エセキエル・ラベッシ
大会 出場試合
ゴール アシスト 警告
退場
国内リーグ戦 28 9 5 5 0
国内カップ戦 3 0 0 0 0
欧州の大会 8 2 3 1 0
その他 0 0 0 0 0
39 11 8 6 0

彼のボールタッチ、スピード、パス、コントロールは、いつでも変わらない。シンプルに今のナポリを象徴する。ナポリの勝利の半数において、ラベッシは印象を残してきた。常に何らかの方法で、自身を印象付けてきたのだ。

奇妙なシーズンだった。負傷に悩まされながらも、ある程度のレベルで得点を残してきた。仲間にパスする前にボールと戯れるだけではないことを、パフォーマンスで証明してきたのだ。

FW ゴラン・パンデフ
大会 出場試合
ゴール アシスト 警告
退場
国内リーグ戦 28 6 5 1 1
国内カップ戦 2 1 0 1 0
欧州の大会 7 0 0 0 0
その他 0 0 0 0 0
37 7 5 2 1

ナポリでは、「第4のテノール」として知られるようになった。本当のカンピオーネであると証明するのに数カ月は要したものの、カバーニ、ラベッシ、マレク・ハムシクの「3大テノール」に続く存在であると認識されたのだ。コンディションを取り戻し、献身的な姿勢で指揮官の信頼を勝ち取った。マッツァーリ監督は、彼の使い方を心得ていた。

先発しても途中から出場しても、期待されたことをすべてこなした。重要なゴールやアシスト、素晴らしい質を伴った普段のプレーと、ずっとナポリの一部であったかのようにプレーしてきた。ラツィオの頃のレベルに戻ったのだ。

MVP:エディンソン・カバーニ

活躍例
ミラン戦で3得点
マンチェスター・シティ相手に2得点
フィオレンティーナから2得点

トップに立つのは簡単だが、大変なのはそこに居続けることなのだと、よく言われる。どんな見方をしようとも、カバーニは自身の2シーズン目を5つ星のパフォーマンスで彩った。得点を重ね、そこにいるだけでチームの運命を好転させた。

そのような傑出したプレーの繰り返した、ナポリの大きな後押しとなった。高みを目指すクラブには、必ず高いレベルのFWがいるものだ。カバーニは、間違いなくナポリの財産である。

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