オピニオン:ミランの監督をすべきは誰か?
Goal.com Italiaが推す指揮官は…
2009/10/03 13:33:40
チャンピオンズリーグでのチューリッヒに対する失態で、ミランのヨーロッパにおける栄光への道は、危ういものになってきた。サン・シーロでの0-1の敗戦が、イタリア国内の声に火をつけた。変化を求める叫びが、このブーツ型をした半島では、新聞の見出しでは物笑いの種へと変わってきた。
レオナルド監督の頭上には黒い雲がわき上がり、Goal.com Italiaチームはなぜ監督交代を考えるべきなのかを説いている。だが、彼ら全員が監督を代えるべきだと考えているわけではない。ここでは、現在フリーでミラン監督も務められるであろう監督経験者のリストを挙げる。イタリアでは、一人が1シーズン中に2つのチームを率いることはできない。だからここでは、前ローマ監督のルチアーノ・スパレッティ氏は除外してある。
最初に挙げるのは、ミランのレジェンドであるルート・フリット(47歳。元チェルシー、フェイエノールト、LAギャラクシー)。

アリゴ・サッキの下で世界を制覇してから20年が経つが、いまだこのオランダ人はミランのファミリーの一員であると認識されている。しかしながら、監督経験の乏しさは、クラブにとってリスクでもある。ただし、カリスマ性は十分。簡単に除外されるべき存在ではない。(サミュエレ・マッジョ)
次いで、ジェラール・ウリエ(62歳。元リヴァプール、リヨン)。

忘れられていたように見える古株だが、そのクオリティーに疑いの余地はない。勝ち取ったトロフィーの数が、その事実を物語る。1998年から2004年まで、リヴァプールを好調の波に乗せた。リヨンでも良い仕事をした。ミランが必要とする、勝者のメンタリティーを持っている。彼のフットボールのブランド力は魅力的だ。(アルベルト・グラヴァーニョ)
ほかの候補者を挙げるとすれば、ロベルト・マンチーニ(45歳。元ラツィオ、フィオレンティーナ、インテル)。

選択肢としては、簡単に呼べる存在ではないことはいくつかの理由から明らかだ。だが、ミランで成功することは可能だろう。現在は現場を離れているが、主役に戻る情熱は持ち続けている。インテルで築いた歴史もあり、ミラノ・ダービーでは興奮をもたらすだろう。勝つための術を知っており、それこそミランが必要としているものだ。(ファブリツィオ・ポンチローリ)
リストの4番目に登場するのは、デリオ・ロッシ(49歳。元レッチェ、アタランタ、ラツィオ)。

サン・シーロで必要とされている経験を持ち込むだろう。戦術家として捉えられていないことを考えると、向かないのかもしれない。だがイタリアのサッカーを知っており、良い結果を残してきている。イタリア人ではベストの一人。(エンリコ・トスト)
スペインに目を向ければ、ベルント・シュスター(50歳。元ヘタフェ、レアル・マドリー)もいる。

決断力、個性、そしてビッグネームがそろうチームを率いた経験がある。ミラネッロ(ミランの練習場)にどのように手を入れ、早々に改善することができるか、手段を知っているだろう。レアル・マドリーでもうまくやっていたし、プレッシャーにどう対処すればいいか知っている。(ルイジ・カルボーネ)
レジェンドは、まだいる。マルコ・ファン・バステン(45歳。元オランダ代表、アヤックス)だ。

この元ミラノの選手には、何度も古巣への復帰がささやかれてきた。最も最近では、この夏に。世界の舞台でも、国内リーグでも手腕を発揮した才能ある監督。彼の心には、ミランがある。(セルジオ・ケシ)
最後に挙げる選択肢は、レオナルド(40歳。ミラン)の続投。

現状では、何かを変えることはないだろう。経験が乏しく、クラブからのさらなるサポートを必要としている。まだ受けたことのない支援を、だ。ベターな代替案はない。今シーズンが終わるまでチームを任せ、ルチアーノ・スパレッティを待つのだ。(セルジオ・スタンコ)
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