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マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)が、MFユヌス・マリに対するボルシア・ドルトムントの関心を初めて認めた。ただし、放出には否定的だ。

ドルトムントは先日から、マリ獲得のために1200~1300万ユーロ(約15億3000万~16億6000万円)をオファーしたと言われている。さらに、ドイツ『ビルト』は、ドルムントがFWアドリアン・ラモスをマインツへのトレード要員とする可能性も報じた。

マリの去就が注目されるなか、ハイデルGMは21日の会見で、ドルトムントからの関心を公式に認めた。ただし、選手の去就を決めるのはマインツだとも強調している。

「ドルトムントからの関心があるのは確かだ。しかし、それ以上のことでもないし、それ以下のことでもない。マインツに選手が向かうという(ラモス移籍の)報道は完全にナンセンスだ」

「マリが移籍するかしないかは、もちろん我々が決めることだ。選手とドルトムントが移籍を望むなら、我々も考えて決断を下す。3者ともそれを希望すれば、彼は移籍する。3者のうち誰かが望まなければ、彼は移籍しない。シンプルな話だ」

ハイデルGMはチームをつくるうえで、代役を確保しない限り主力を放出しないことを信条としている。マリについても、代役の獲得が簡単ではないと述べた。

「マリは代えのきかない選手だ。ドルトムントだけではなく、ほかにも数チームが興味を寄せるような選手だよ。その代役を確保するには、メディアが伝えているような移籍金が手に入っても、それをそのまま新選手の獲得に投じなければいけない。だが、マインツはそういうクラブではないんだ」

「知ってのとおり、冬の移籍市場はより難しいんだ。急に補強しなければいけなくなれば、なおさらだよ。ブンデスリーガですぐに機能する即戦力となると、さらに厳しい」

ハイデルGMは夏にFW岡崎慎司をレスター・シティに放出したが、その半年前は岡崎を手放さなかった。マリについても、岡崎のときと同じように考えているようだ。

「当時の岡崎のようなケースもあり得る。(冬に岡崎に対する)1000万ユーロ以上のオファーを受けたが、我々は断った。(マリについても)同じような状況になりかねないことは、相手にオープンに伝えている」

 

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