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ライブ

ラ リーガ

  • 2012年3月22日
  • • 6:00
  • • ラ・セラミカ, Villarreal
  • 主審: Jose Luis Paradas Romero
  • • 観客: 21000
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終了
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マドリー、エル・マドリガルで混沌のドロー

マドリー、エル・マドリガルで混沌のドロー

Getty Images

バルサとの勝ち点差は6に

21日のリーガエスパニョーラ第29節、レアル・マドリーは敵地エル・マドリガルでのビジャレアル戦を1-1のドローで終えた。2試合連続で引き分けた首位マドリーは、前日にグラナダに勝利していた2位バルセロナとの勝ち点差を6に縮められている。

先発が予想されたカカーをベンチに置き、ケディラ、シャビ・アロンソ、ラッサナ・ディアラの“トリボテ(3ボランチ)”を敷いたマドリー。しかし引いて守るビジャレアルを相手に攻撃の精彩を欠き、ニウマールを中心としたカウンターにも苦しめられる。この状況を受けたモウリーニョ監督は、28分にL・ディアラを下げてカジェホンを投入。“トリボテ”を解除し、普段の4-2-3-1に戻して先制点を狙った。42分にはマルセロのパスからベンゼマがシュートを放つが、これはわずかに枠をそれた。

ハーフタイム、モウリーニョ監督は前半に負傷していたカジェホンを下げてハミト・アルティントップを投入と、早い段階で2枚目の交代カードを切ることを余儀なくされる。さらに48分には、ルイ・ファリア助監督が抗議によって、パラダス・ロメロ主審から今季4回目となる退席を言い渡された。だが、逆風が吹く状況の中でも攻勢を強めていったマドリーは、61分に先制点を記録。エジルのヒールパスからエリア内に侵入したクリスティアーノ・ロナウドが、今季のリーガ33得点目となるシュートを突き刺した。

モウリーニョ監督は76分にベンゼマをイグアインに代え、カウンターから追加点を狙う形にシフト。だが、ここからエル・マドリガルに混沌が生まれる。82分、H・アルティントップがオリオルを倒してファウルを献上。前節マラガ戦、カソルラに同点弾を決められた場面を彷彿とさせるフリーキックで、セナにシュートを叩き込まれた。その直後にはモウリーニョ監督が抗議で退席処分に。さらに84分にはファウルを犯したセルヒオ・ラモスが2枚目のイエローカード、その判定に抗議したエジルも一発レッドで退場となった。

9人のマドリーにビジャレアルを崩すポテンシャルはなく、結局1-1のまま終了のホイッスルが吹かれた。さらに終了後、P・ロメロ主審は抗議によってイグアインにもイエローカードを提示。マドリーの選手たちの怒りは収まることなく、スペイン『セクスタ』からインタビューを求められたC・ロナウドは、「(P・ロメロ主審は試合を)盗むだけだ! 盗むだけだ!」と言いながらインタビュアーを通り過ぎた。マドリーは監督会見と選手のミックスゾーンでのインタビューを行わずに、エル・マドリガルから去ることを決定している。

なおP・ロメロ主審はこの試合の報告書に、ペペがロッカールームに通じるトンネルで同主審に対して「強奪だ! イホ・デ・プータ(スペイン語で最大級の侮辱語)!」と叫んだことを記しており、こちらも次節出場停止となる見込みだ。また同報告書によれば、モウリーニョ監督の退席処分とエジルの一発退場は、それぞれ「判定に意見を言うためにテクニカルエリアを出た」「判定に対して愚弄する形で称賛」が理由であったようだ。

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