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ライブ

UEFAチャンピオンズリーグ

  • 2011年11月24日
  • • 4:45
  • • ジュゼッペ・メアッツァ, Milano
  • 主審: W. Stark
  • • 観客: 78927
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終了
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バルサ、ミランとの打ち合いを制す

バルサ、ミランとの打ち合いを制す

Getty Images

アウェーで3-2

23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループH第5節、ミラン対バルセロナの一戦は、3-2でアウェーのバルセロナが勝利している。

イニエスタ、アドリアーノ、D・アウベスを欠くバルセロナは、3-4-3で試合に臨んだ。プジョール、マスチェラーノ、アビダルが最終ラインを務め、前線にセスク、メッシ、ビジャを据えた。対するミランは従来の4-4-2で、2トップにイブラヒモビッチとロビーニョを配置してバルサを迎え撃った。

試合中にめまぐるしいポジションチェンジを繰り返すバルサは、変則的な体型を維持しながらミラン陣地に押し込んで得意のボールポゼッションを見せる。すると14分、幸運も味方につけ、先制に成功する。クロスにシャビが飛び込み、それを防ごうとしたファン・ボメルのOGを誘い、ゴールを奪った。

先制されたミランも反撃に出る。18分にイブラヒモビッチが左サイドでプジョールをかわしクロスを送ると、折り返しに最後はロビーニョが至近距離からフリーで合わせるも、枠を外してしまう。決定的なチャンスを逃したミランだったが、直後の20分に同点弾を叩き込む。左サイドのセードルフにロングボールが送られ、これをコントロールしたセードルフは、アウトサイドで優しいパスをエリア内に流す。そこに走り込んだイブラヒモビッチがマスチェラーノを振り切り、左足で決めてみせた。

スコアをタイに戻されたバルサは、再び攻めに転じる。22分にシャビ、セスクとつなぎ、エリア内のメッシに合わせるが、メッシのシュートはバーに嫌われた。あきらめず攻め続けたバルサは、決定機をつかむ。30分、エリア内でパスを受けようと走り込んだシャビがアクイラーニに倒され、PKを獲得する。

バルサはこのPKをメッシに託した。緊張状態の中、ゆっくりと助走をとったメッシは、右に飛んだGKアッビアーティの動きを見てフェイントをかけ、左に流し込んだ。決まったと思われたが、主審はやり直しを命じ、メッシにイエローカードが出された。仕切り直しとなり、一旦時間が止められたが、メッシは2度目となるPKにも動じなかった。再び右に飛んだGKアッビアーティに真っ向勝負を挑むように、右隅に豪快に突き刺した。バルサは1点をリードして、前半を終える。

後半、先に動いたのはミランだった。後半開始からロビーニョに代えてパトを投入。パト投入で攻撃の機運を取り戻したミランは、54分に再び同点に追い付いた。エリア内に走ったパトにロングボールが出ると、一度はバルサDFに弾かれるも浮いた球をイブラヒモビッチがボアテングに頭で落とす。ボアテングはかかとを利用したトリッキーなコントロールでバルサDFを鮮やかにかわし、右足で蹴り込んだ。

同点に追い付いてからもミランの勢いは止まらず、積極的に前線からプレスをかけた。ミランの執念と執拗なプレスに苦しめられたバルサだったが63分、試合を決する3点目を奪った。ミラン陣地中央をメッシがドリブルで持ち上がり、二列目からシャビが追い越してエリア内に走り込む。メッシからシャビにミラン守備陣の隙間を縫うようなパスが送られ、シャビは冷静にGKアッビアーティとの1対1を沈めた。

ミランも3度目の同点を狙って攻めたが、集中したバルサ守備陣を崩せず。両者ともに攻撃的に戦った好試合を制したバルサが、グル-プHの首位通過を決めている。

なお、グループHのもう1試合、BATE対ビクトリア・プルゼニの一戦は、1-0でアウェーのプルゼニが勝利した。プルゼニは勝ち点を4に伸ばして3位に浮上。同2のBATEとのヨーロッパリーグ出場権争いで優位に立っている。

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