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ライブ

イングランド - FAカップ

  • 2012年4月16日
  • • 2:00
  • • ウェンブリー・スタジアム, London
  • 主審: M. アトキンソン
  • • 観客: 85731
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試合終了
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チェルシーがダービー制して決勝へ

チェルシーがダービー制して決勝へ

Getty

不可解な判定も味方に、トッテナム撃破

15日に行われたFAカップ準決勝、トッテナム対チェルシーの一戦は、5ー1でチェルシーが勝利した。

満員のウェンブリーでのダービーマッチは、序盤から激しい戦いになる。そんな中で次第に主導権を握ったのは、トッテナムだった。

チェルシーは27分、カウンターからカルーのパスに抜け出したマタが決定機を迎えたが、うまくシュートに持ち込めない。

トッテナムは36分、アデバヨールのクロスから最後はファン・デル・ファールトがヘディングでシュートを放つも、ゴールライン上でテリーに跳ね返される。40分には、ファン・デル・ファールトのアーリークロスに飛び込んだアデバヨールが、このボールに触れずに見送ると、このボールが直接ゴールを襲ったが、ポストに嫌われた。

試合を動かしたのは、チェルシーの個人技だった。43分、ドログバが先制弾を決める。自陣からのロングフィードをギャラスを背負いながら最前線で受けたドログバは、ボールをコントロールして鋭くターンし、そのままシュート。全盛期を彷彿とさせる強烈なゴールで、先手を取った。

1点リードで後半に入ったチェルシーは、良い立ち上がりを見せる。しかし48分、ドログバのパスからマタが迎えた決定機は、GKクディチーニのファインセーブに阻まれた。

それでも、これで得たCKが追加点につながる。ニアからのヘディングシュートはクディチーニの好守に遭い、チャンスはつぶされたかと思われた。しかし、ペナルティーエリア左でマタがこぼれ球に反応してシュートを放ち、チェルシーに2点目が入る。実際には、ゴールラインにかかるかかからないかというところでクリアされているが、ゴール前の混戦で副審は見えず、アトキンソン主審はゴールに入ったとジャッジした。

この判定に激しく抗議したトッテナムだが、試合への集中は切れない。56分、モドリッチのパスを受けたパーカーがアデバヨールにスルーパスを通すと、GKと1対1になった。アデバヨールは、GKチェフを抜きにかかり、ファウルを誘う。チェフに倒されてアデバヨールはつぶれたものの、並走していたベイルが流し込み、トッテナムが1点を返した。

この場面でチェルシーはDFダビド・ルイスが負傷。ケイヒルとの交代を余儀なくされた。

対するトッテナムは、75分にデフォーを投入して、同点ゴールを目指す。

すると、その直後、チェルシーが待望の追加点を奪った。マタが相手のディフェンスラインのギャップを突いてペナルティーエリア右にスルーパスを送ると、ラミレスがフリーで抜け出した。ラミレスは、飛び出してきたGKの上を冷静に狙って追加点。3ー1とした。

81分にはダメ押し弾。ランパードがゴール正面やや左からのFKを直接決めて、トッテナムの戦意をそいだ。ロスタイムには マルダにもゴールが生まれ、終わってみれば、5ー1の大差となっている。

この結果、5月5日に開催予定のFAカップ決勝は、リヴァプール対チェルシーに決まった。

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